今年2015年は様々な歴史的節目の年にあたることをご存知でしょうか。
当館では1・2月の企画展示として「2015年が○周年」となる出来事に関する本を集めて、展示・貸出を行っています。
新たな年を迎え一年の計を立てるこの時期に、過去から未来への流れの中で2015年がどんな意味を持つ年なのか、振り返り考える機会としてみてはいかがでしょうか。
■実施期間: 平成27年2月26日(木)まで
■場 所: 2階 一般図書室
■内 容: 「2015年が○周年」になる下記出来事に関連する図書の展示・貸出
・真田幸村 没後400年 | ・人類初の宇宙遊泳から50年 |
・ニホンオオカミが絶滅してから110年 | ・広島カープ初優勝から40年 |
・上高地に大正池ができてから100年 | ・日航ジャンボ機123便墜落事故から30年 |
・ラジオ放送開始から90年 | ・オウム真理教地下鉄サリン事件から20年 |
・缶ビールが初めて発売されてから80年 | ・阪神・淡路大震災から20年 |
・第二次世界大戦終戦から70年 | ・山口村越県合併から10年 |
・広辞苑初版発行から60年 |
【お問合せ】 企画協力課(TEL026-228-4939)
1月12日は「成人の日」です。この日は、『国民の祝日に関する法律』において「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます」日とされています。
十何年か後には大人の自覚を持ってくれるようになる子供たちですが、今はまだまだ手がかかり、時に腹立たしく思わせられたり、また時に思いもよらない言動で和ませてくれたりもします。
そこで1月の児童図書室は「おとなになるまで」というテーマで、子どもたちが成長するプロセスや、子どもたちから見た大人が描かれた絵本を集めてみました。
“いろいろな人たちに助けられて大きくなるんだよ”ということを子どもたちにも感じてもらえたらいいなと思います。
テーマ本のリストはこちらからご覧ください。→ 「子どものページ」
【お問合せ】 資料情報課(TEL:026-228-4921)
早いもので今年ももう12月。1年を振りかえり、新年の準備を進める頃ですね。
そこで12月の企画展示は、今年度上半期(4月~9月)に新聞各紙の書評欄に掲載された本のうち、当館が所蔵しているものを一堂に集めました。
書評欄にはその時々で注目されているテーマの本が紹介されることも多く、タイトルを眺めるだけでも今年前半の出来事が浮かび上がってくる気がします。
年の瀬を迎えたこの季節に、ご自身にとっての「今年の1冊」を探してみてはいかがでしょうか。
◆実施期間 12月2日(火)~12月27日(土)
◆展示場所 2階 一般図書室
◆対象新聞 朝日新聞、産経新聞、信濃毎日新聞、中日新聞、日本経済新聞、 毎日新聞、読売新聞(五十音順)
〇展示している本のリストはこちらです。どうぞご活用ください。
【お問合せ】企画協力課(TEL:026-228-4939)
児童室の12月のテーマ本は、恒例の「メリー★クリスマス」です!クリスマスに関する絵本やお話しをたくさん集めました。
世界で一番有名とされる新聞の社説を紹介した『サンタクロースっているんでしょうか?』のように、クリスマスの本には人の気持ちの温かさを伝えてくれるものが多くあります。また、松本市出身の写真家、吉村和敏さんが世界各地で訪ね歩いて撮影した写真絵本『クリスマスツリー』は、青味を残す夜空を背景にしたクリスマスツリーが本当にきれいです。
こうした絵本をご家族で楽しめば、クリスマスへのわくわくした気持ちがさらに高まることうけあいですよ♪
テーマ本コーナーの様子はこちらからご覧ください。→ 「子どものページ」
【お問合せ】 資料情報課(TEL:026-228-4921)
11月は霜が降り始める頃であることから、旧暦で「霜月」といわれます。
そして、7日は二十四節気のひとつ「立冬」で、暦の上ではこの日から冬になり ます。秋の穏やかな気候も終わりに近づき、木枯らしが吹いたり霜が降りたり して、段々と冬の訪れを感じるようになります。
また22日は同じく二十四節気の「小雪」です。この頃からわずかに雪が降り 始めるとされています。実際に雪が降るのはまだ少し先ですが、日増しに寒さ が厳しくなり、陽だまりが恋しい時期になってきます。
そこで、11月の児童図書室は、「冬」を感じさせるいろいろな本を集めまし た。人も動物も、みなこれからの寒さに向けて準備をするこの季節。暖かい家 で冬の絵本を読みながら、手袋やセーターの準備をすすめてみてはいかがでしょうか。
テーマ本のリストはこちらからご覧ください。→ 「子どものページ」
【お問合せ】 資料情報課(TEL:026-228-4921)
「新しいことはやがて古い事である。古いことはやがて新しい事である。温故知新ということは科学上にも意義のある言葉である。」(『科学上の骨董趣味と温故知新』寺田寅彦全集文学篇第1巻 岩波書店.1936【081.8/3/1】)
これは、物理学者であり俳人、随筆家でもあった寺田寅彦の言葉です。
普段は利用されることがあまり多くない書庫の資料たち。しかし、なかでも新書は時代ごとの空気を敏感に反映した内容であることが多いため、見る人によって懐かしさや新鮮さなど、様々な印象を受けるかと思います。手にとりやすく読みやすいサイズなので、読書の秋のおともにもぴったりです。
そこで11月の一般図書室企画展示は、読書週間に合わせて書庫にある新書のうち、約1000冊をどーんと展示します!もちろん貸出もOK!
「故きを温ねて新しきを知る」その言葉のとおり、簡単には答えの出ない課題が山積している近頃の社会で物事を考えるヒントを、ぜひ書庫の新書から見つけてみませんか?
■実施期間: 11月1日(土)~27日(木)
■場 所: 2階 一般図書室
■内 容: 当館が所蔵している様々な新書のうち、書庫にある約1000冊を自由に手にとってご覧いただけるほか、貸出もできます。
シリーズ例)岩波新書、中公新書、講談社現代新書など
★新書の元祖「岩波新書」の創刊第1・2号『奉天三十年 上・下巻』(クリスティー著,矢内原忠雄訳,1938.11)【292/6/1,2】もあります。関心のある方はぜひおいでください!
(この本については、期間中は展示のみとさせていただきます。期間終了後に貸出しますので、予約を随時受け付けます。)
9月の企画展示「がんを知る-がん征圧月間-」関連イベントとして、下記のとおりミニ講座を開催します。
知ることは、きっと「安心」につながります。
自分のために、大切な人のために、図書館で「がん」を学んでみませんか?
申込不要ですので、お気軽にご参加ください。大勢の方のご来館をお待ちしています。
■日 時: 平成26年9月21日(日) 13:30-15:00
■場 所: 県立長野図書館 3階 第1会議室
■内 容:
1.「がんと向き合う」講習会
講師:長野県健康福祉部 保健疾病対策課長 医師 塚田 昌大 氏
「知る・予防する・見つける・付き合う・治す」をキーワードに、がんに関する知識や県の施策などをわかりやすくお話します。
2.「がん情報の探し方」ガイダンス
担当:県立長野図書館 司書
がんについて知りたいときに役立つ本やインターネットのサイト、また、どこにどんな情報があるのかといった調べるコツをご紹介します。
■定 員: 50名 ※入場無料 ・ 事前申込不要
■主 催: 県立長野図書館 長野県健康福祉部保健・疾病対策課
===== チラシのダウンロードはこちらです(PDF) =====
【お問合せ】 県立長野図書館企画協力課(TEL:026-228-4939)
秋の空は澄んでいて、月が明るくきれいだといわれています。
今年の中秋の名月は9月8日。翌9日が満月です。国立天文台のホームページによると、「中秋の名月は、新月を含む日から数えて15日目、満月は地球からみて月と太陽が反対方向になった瞬間と、それぞれの決め方が違う」ために、このようなずれが生じることがあるとのことです。
そんな豆知識を語りながら、きれいなお月さまをゆっくり眺めて月ウサギを探してみるのもいいですね。ぜひ当館でお月さまとうさぎの絵本を借りて、家族でお月見を楽しんでみてください。
テーマ本のリストはこちらからご覧ください。→ 「子どものページ」
【お問合せ】 資料情報課(TEL:026-228-4921)
今や、国民の2人に1人がかかると言われているほど、誰にとっても身近な病気の「がん」。
今月の企画展示では、9月が「がん征圧月間」であることに合わせて、がんに関する様々な所蔵資料やご自由にお持ちいただけるパンフレット・リーフレットなどをご用意しました。
「知る」ことは、きっと「安心」につながります。
自分自身のために、大切な人のために、この機会にがんと向き合ってみてはいかがでしょうか。
がんに関する様々な所蔵資料をひとつのコーナーにまとめました。病気、治療方法、術後の食事、緩和ケア、がんと向き合うための気持ちの本など、いろいろな場面で役に立つ本が揃っています。今すぐ必要ではなくても、図書館にはこんな本があるんだと知っておくだけでも、安心につながるかもしれません。
自由にお持ちいただける各種パンフレットやリーフレットもたくさんご用意しています。気になるものがあればぜひお持ち帰りください。
がん予防に関する啓発ポスターです。
9月30日(火)まで、2階一般図書室で開催中です。多くの方のお越しをお待ちしています。
当館では、今年度制定された「信州 山の日」を記念して、下記のとおり企画展を開催します。ぜひこの機会にご来館いただき、様々な「山」を感じてみてください。
1 開催期間
平成26年7月26日(土曜日)~8月28日(木曜日)
2 場 所
県立長野図書館1階ロビー・視聴覚室、2階一般図書室など
3 内 容
(1) 「山」 を読む
県立長野図書館所蔵の「山」に関する様々な本を展示・貸出
(2) 「中嶋 豊 山歩き地図(マップ)」
元県警山岳救助隊長である中嶋 豊氏が、豊富な山歩きの知識を活かして作成した、手描きの山歩きマップ等 の展示
(3) 「百瀬 達也」 の世界 ~里山の昆虫(なかま)たち~
フリーハンドの展開図からの切り折り紙で作製された、里山に住む昆虫作品の展示
(4) 「“私”の 『信州 山の本』」
県内公共図書館職員がお薦めする「信州の山」に関する本を紹介
●お薦め本一覧はこちらからご覧いただけます。→「“私”の『信州 山の本』」(PDF)
(5) 「山」 を視る
県立長野図書館所蔵の16mmフィルムやDVDなどの中から「信州の山」等に関するものを放映
●上映日程・内容はこちらからご覧ください。→ 「上映リスト」(PDF)
(6) 「鵜殿 正雄」 展
旧丸子町出身で、明治末に穂高岳と槍ヶ岳を結ぶ縦走を初めて成し遂げた人物である鵜殿 正雄氏の著作な どを展示し、人物像を紹介
【お問合せ】資料情報課(TEL:026-228-4921)