信州発・これからの図書館フォーラム【実践編】

「WikipediaLIB@信州 #03」まとめ

ー調べる・知る・表現する・伝えるー

はじめに

「WikipediaLIB@信州」は、今の時代に情報を探索し、調べ、編集して、表現、共有するプロセスを意識的に学ぶ機会と位置付けて県立長野図書館が開催しており、今回で3回目となります。

この機会を通じて、図書館員や地域の学びを担う方々が、今だからこその「知るプロセス」に寄り添えるようになること、さらにはWikipediaTown(ウィキペディアタウン)などの学びの機会・プログラムを自らデザインし、地域をはぐくむ取り組みの中で活用・実践していけるようになることを目指しています。

当館は今後もリテラシープログラムとしての「WikipediaLIB@信州」を継続的に開催していくとともに、各地の図書館や学びの場における同様の取り組みをサポートしてまいります。関心をお持ちの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

1.「WikipediaLIB@信州#03」開催概要

(1)日時: 令和2年1月25日(土)10:00-17:00

(2)会場: 県立長野図書館 2階一般図書室内 ナレッジラボ UCDL(ウチデル)

(3)講師: Asturio Cantabrio 氏(ウィキペディアン)

   Araisyohei 氏(ウィキペディアン・ウィキペディア日本語版管理者)

(4)参加者数: 20名(県内16名、県外4名)

(5)告知等

○ホームページお知らせ
「WikipediaLIB@信州#03ー調べる・知る・表現する・伝える」を開催します

○公式Facebookページ「信州発・これからの図書館フォーラム」イベントページ
https://www.facebook.com/events/2592023477789119/

○長野県教育委員会プレスリリース
https://www.pref.nagano.lg.jp/kyoiku/bunsho/happyou/020120wikipedia.html

 

2.当日のスライド等

(1)講義資料

ア.「オリエンテーション・企画趣旨」 担当:小澤多美子(県立長野図書館)

イ.講義「Wikipediaってナニ?」 Araisyohei氏

ウ.講演「ウィキペディアと関わることー情報を拓くためのツールー」Asturio Cantabrio 氏

エ.講義「新しい著作権のかたちーCCライセンスー」 担当:畔上友里(県立長野図書館)

(2)編集ワークショップ

ア.「ワークショップのすすめかたーWikipedia編集をチームで行うためのステップ・役割」 担当:朝倉久美(県立長野図書館)

イ.「ワークショップの流れ(チャート)」(県立長野図書館作成

ウ.その他配布資料(県立長野図書館作成

3.作成記事

【新規】

箕輪町図書館

【加筆】

長野市立図書館

池田町図書館

県立長野図書館

4.SNS等での感想やレポートなど

▷参加者の方が当日の様子や感想をFacebookやTwitterなどで発信していますので、ハッシュタグ「#wplib03」で見ることができます。

▷講師によるレポート
(Asturio Cantabrio氏)

(Araisyohei氏)

▷参加者によるレポート

https://www.notion.so/WikipediaLIB-03-6e6b33c5ee87482f9ddb4cefa5cd6557

5.当日の様子

      

※当日の様子は、信濃毎日新聞【2020年(令和2年)1月28日(火)22面】に掲載されました。信濃毎日新聞データベースでぜひご覧ください。


【参考】過去の開催状況

「WikipediaLIB@信州#01」
http://www.library.pref.nagano.jp/wikilib_170320report

「WikipediaLIB@信州#02」
http://www.library.pref.nagano.jp/wikilib_170819


クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
このページ内における県立長野図書館作成の資料類は クリエイティブ・コモンズ 表示 – 継承 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。


【お問合せ】企画協力課(TEL:026-228-4939)

信州発・これからの図書館フォーラム

「これからの公共について考えるための対話」シリーズ 第3回

「“みんな”が紡ぐものがたり」

図書館・まち・デモクラシー

嶋田 学さん(奈良大学教授/前・瀬戸内市民図書館長)

  岡本 真さん(アカデミック・リソース・ガイド株式会社代表)

 

「これからの公共について考えるための対話」シリーズ

県立長野図書館は昨年末にLibrary of the Year 2019 優秀賞をいただきました。「知の公共性をひたむきに志向した,共創の舞台となる情報拠点の構築」がその受賞理由です。

この 5 年間「情報と情報」「情報と人」をつなぎなおし「人と人」をつなぐことを事業の軸として、たくさんの方々と共にこれからの「図書館」さらには「公共」のあり方を考え、創っていくための様々なチャレンジを重ねて来ました。

多様な他者とつながり、自由にいきいきとくらすこと ー そんな「公共」のあり方が、今の困難と可能性に溢れた時代の社会にとって最も重要なテーマの一つであり、その核に「知ること」を据え直す事が大切であると考えるからです。

そこで、5年間の事業改革期間の最後に、各界でユニークな取り組みを進めるみなさんをお招きして「これからの公共について考えるための対話」シリーズを開催します。

第3回「“みんな”が紡ぐものがたり」図書館・まち・デモクラシー

日時・会場

2020年3月15日(日)13:00-16:00  県立長野図書館3階 信州・学び創造ラボ

内容

第3回は、奈良大学文学部教授の嶋田学さんとアカデミック・リソース・ガイド代表の岡本真さんをお迎えします。

図書館という場を起点に紡がれるコミュニティの「ものがたり」はいかにして生まれるだろうかー。

故・鈴木均氏(松本市出身・浦安市立図書館員)と対話されるはずだった図書館の姿、そこに至るための道程を、改めて今一緒に語りはじめましょう。
これからの図書館について語り合いたい方、図書館員、地域を育む人々の参加をお待ちしています。

雑誌「LRG(ライブラリー・リソース・ガイド)」2018年冬号第22号の「特集 図書館とコミュニティ」にまとめられた、これからの図書館への問いに私たちが共に向き合うための第一歩です。

当館館長の平賀が、嶋田さんと岡本さんのお話とみなさんをつなぐ聞き手として参加します。

お話

嶋田学 さん(しまだ・まなぶ:奈良大学教授/前・瀬戸内市民図書館長)

1963年大阪府生まれ。奈良大学文学部卒。1987年大阪府豊中市立図書館、1998年滋賀県旧永源寺町図書館準備室、2005年から東近江市立図書館での勤務の傍ら2008年同志社大学大学院総合政策科学研究科を修了(政策科学修士)。2009年同大学政策学部嘱託講師の兼業などを経て、2011年瀬戸内市の新図書館開設準備室長。2016年から瀬戸内市民図書館館長。2019年から現職(司書課程担当)。
著書に『図書館・まち育て・デモクラシー -瀬戸内市民図書館で考えたこと-』青弓社(2019年)、『図書館サービス概論』共著、ミネルヴァ書房(2018年)など。論文に「地域活性化に寄与する公共図書館の役割」(「情報の科学と技術」第65巻第5号)、「現場からの提言 地域を活性化させる図書館活動とは――公共図書館政策と東近江市立図書館の実践」(「図書館界」第63巻第1号)など。

岡本真 さん (おかもと・まこと:アカデミック・リソース・ガイド代表)

1973年生まれ。1997年、国際基督教大学(ICU)卒業。編集者等を経て、1999年、ヤフー株式会社に入社。Yahoo!カテゴリ、Yahoo!検索等の企画・運用に従事した後、2004年にはYahoo!知恵袋を企画・設計を担当。Yahoo JAPAN研究所の設立やYahoo!ラボの公開に関与。
2009年に同社を退職し、1998年に創刊したメールマガジンACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)を母体に、アカデミック・リソース・ガイド株式会社を設立。「学問を生かす社会へ」をビジョンに掲げ、富山市、恩納村(沖縄県)、須賀川市(福島県)、名取市(宮城県)、長崎県等において新図書館等の文化機関の整備に関わりつつ、ウェブ業界を中心とした産官学連携に従事。
著書に『未来の図書館、はじめませんか?』青弓社(2014年)、『これからホームページをつくる研究者のために』築地書館(2006年)、『ウェブでの<伝わる>文章の書き方』講談社現代新書(2012年)、共編著に『ブックビジネス2.0』実業之日本社(2010年)ほか。

聞き手

平賀 研也(県立長野図書館長)

申込み

以下のフォームからお願いします。【参加無料】

https://forms.gle/vyHXv2sXXS9BJZv87

「これからの公共について考えるための対話」シリーズ

第1回 2020年2月8日(土)10:00-12:30

「ゆっくり、いそげ:一人ひとりが大切にされる経済・社会をつくるために」

影山 知明 さん(クルミドコーヒー/胡桃堂喫茶店 店主)

■Facebookイベントページ:https://www.facebook.com/events/1559082514246666/

第2回 2020年2月22日(土)13:00-16:00

「本 x x コミュニティ」本と人がつくる新しい公共圏

吉成 信夫 さん(みんなの森 ぎふメディアコスモス 岐阜市立中央図書館 館長)

礒井 純充 さん(まちライブラリー提唱者/森記念財団 啓発普及部長/大阪府立大学観光産業戦略研究所 所長補佐)

■Facebookイベントページ:https://www.facebook.com/events/2052399591577020/

お問合せ

企画協力課(TEL:026-228-4939)

 

信州発・これからの図書館フォーラム

「これからの公共について考えるための対話」シリーズ 第2回

「本 × 人 × コミュニティ」

本と人がつくる新しい公共圏

吉成 信夫さん(みんなの森 ぎふメディアコスモス 岐阜市立中央図書館 館長)

  磯井 純充さん(まちライブラリー提唱者)

 

「これからの公共について考えるための対話」シリーズ

県立長野図書館は昨年末にLibrary of the Year 2019 優秀賞をいただきました。「知の公共性をひたむきに志向した,共創の舞台となる情報拠点の構築」がその受賞理由です。

この 5 年間「情報と情報」「情報と人」をつなぎなおし「人と人」をつなぐことを事業の軸として、たくさんの方々と共にこれからの「図書館」さらには「公共」のあり方を考え、創っていくための様々なチャレンジを重ねて来ました。

多様な他者とつながり、自由にいきいきとくらすこと ー そんな「公共」のあり方が、今の困難と可能性に溢れた時代の社会にとって最も重要なテーマの一つであり、その核に「知ること」を据え直す事が大切であると考えるからです。

そこで、5年間の事業改革期間の最後に、各界でユニークな取り組みを進めるみなさんをお招きして「これからの公共について考えるための対話」シリーズを開催します。

第2回「本 × 人 × コミュニティ」ー本と人がつくる新しい公共圏

日時・会場

2020年2月22日(土)13:00-16:00  県立長野図書館3階 信州・学び創造ラボ

内容

第2回は、みんなの森 ぎふメディアコスモス 岐阜市立中央図書館長の吉成信夫さんと、「まちライブラリー」提唱者の礒井純充さんをお迎えします。

「本」とは?「読む」とは?「ライブラリー」とは?

人がつながるところに生まれるパブリック、公共空間に生まれる人のつながり…
その真ん中に「本」や「読む」や一人ひとりの想いをことばにし、伝え合うことの大きな可能性があるのではないだろうか。

あなたは、どこで、どんな誰と一緒に、何をしたいと思うだろうか、どんなじかんを、どんな知を創りたいだろうか。

今、「本」「読む」「ライブラリー」を語ることは、”これからの人の関係性”を語ることに他ならず、コミュニティ、ビジネス、パブリック、技術、生きていくこと…を考えること。

当館館長の平賀が、吉成さんと磯井さんのお話とみなさんをつなぐ聞き手として参加します。

お話

吉成信夫 さん(よしなり・のぶお:みんなの森 ぎふメディアコスモス 岐阜市立中央図書館 館長)

1956年東京都生まれ。CIコンサルティング会社役員等を経て、96年岩手県に家族で移住。石と賢治のミュージアム研究専門員として同館の開館に向け奔走。その後、葛巻町の協力を得て、廃校を利用したエコスクール「森と風のがっこう」を01年に開校。知事からの要請を受け、03年、県立児童館いわて子どもの森初代館長に就任。NPO法人岩手子ども環境研究所理事長などを歴任し、平成27年7月の中央図書館開館に伴う公募により、岐阜市立図書館館長に就任。
著書に「ハコモノは変えられる!―子どものための公共施設改革」学文社(2011)。

磯井純充 さん(いそい・よしみつ:まちライブラリー提唱者/森記念財団 啓発普及部長/大阪府立大学観光産業戦略研究所 所長補佐)

1981年、森ビル株式会社入社。社会人教育機関「アーク都市塾」、産学連携・会員制図書館「六本木アカデミーヒルズ」などを立ち上げる。2011年より「まちライブラリー」を提唱。全国にネットワークを広げ、2013年には「まちライブラリー@大阪府立大学」を開設。同年には全国の私設図書館を集めた「マイクロ・ライブラリーサミット」を開催している。
著書に「マイクロ・ライブラリー図鑑~全国に広がる個人図書館の活動と514のスポット一覧」 まちライブラリー(2014)、「本で人をつなぐ まちライブラリーのつくりかた 」学芸出版社 (2015)、「マイクロ・ライブラリー 人とまちをつなぐ小さな図書館」学芸出版社 (2015)、「コミュニティとマイクロ・ライブラリー」まちライブラリー (2016)など。

聞き手

平賀 研也(県立長野図書館長)

申込み

以下のフォームからお願いします。【参加無料】

https://forms.gle/16uN1j4Eex78kn2i6

「これからの公共について考えるための対話」シリーズ

第1回 2020年2月8日(土)10:00-12:30

「ゆっくり、いそげ:一人ひとりが大切にされる経済・社会をつくるために」

影山 知明 さん(クルミドコーヒー/胡桃堂喫茶店 店主)

■Facebookイベントページ:https://www.facebook.com/events/1559082514246666/

第3回 2020年3月15日(日)13:00-16:00

みんなが紡ぐものがたり」図書館・まち・デモクラシー

嶋田 学 さん(奈良大学 教授/前・瀬戸内市立図書館長)

岡本 真 さん(アカデミック・リソース・ガイド代表)

■Facebookイベントページ:https://www.facebook.com/events/559930807924554/

お問合せ

企画協力課(TEL:026-228-4939)

 

信州発・これからの図書館フォーラム

「これからの公共について考えるための対話」シリーズ 第1回

「ゆっくり、いそげ」

一人ひとりが大切にされる経済・社会をつくるために

影山知明さん(クルミドコーヒー/胡桃堂喫茶店 店主)

 

「これからの公共について考えるための対話」シリーズ

県立長野図書館は昨年末にLibrary of the Year 2019 優秀賞をいただきました。「知の公共性をひたむきに志向した,共創の舞台となる情報拠点の構築」がその受賞理由です。

この 5 年間「情報と情報」「情報と人」をつなぎなおし「人と人」をつなぐことを事業の軸として、たくさんの方々と共にこれからの「図書館」さらには「公共」のあり方を考え、創っていくための様々なチャレンジを重ねて来ました。

多様な他者とつながり、自由にいきいきとくらすこと ー そんな「公共」のあり方が、今の困難と可能性に溢れた時代の社会にとって最も重要なテーマの一つであり、その核に「知ること」を据え直す事が大切であると考えるからです。

そこで、5年間の事業改革期間の最後に、各界でユニークな取り組みを進めるみなさんをお招きして「これからの公共について考えるための対話」シリーズを開催します。

第1回「ゆっくり、いそげ」一人ひとりが大切にされる経済・社会をつくるために

日時・会場

2020年2月8日(土)10:00-12:30  県立長野図書館3階 信州・学び創造ラボ

内容

第1回は、東京西国分寺のカフェ「クルミドコーヒー」店主の影山知明さんをお迎えします。
これからの人や価値のつながり方を構想・実践されている影山さんのお話をお聞きし、リアルな場や営みの中に私たちそれぞれ、そしてみんながのびのびと生きるための関係性をどのように実装していけるのかについて話し合いたいと思います。

「信州・学び創造ラボ」デザイン会議のファシリテーター李明喜さん、長野で地域づくりや起業について考える場をアレンジしている藤原正賢さん、当館館長の平賀がそれぞれの視点から影山さんのお話とみなさんをつなぐ聞き手として参加します。

ーーーーーーー

会社も、学校も、政治も、まちも、
今の社会は成果を先に定義して、
そこへと最短距離で行こうとしている。

人は規格化され、利用価値ではかられる。
今の生きづらさの正体はそこにある。

それを180度、ひっくり返してみたらどうだろう。
一つ一つのいのちを大事にし、それらがのびのびと、
それぞれの可能性を最大化するように関わり合ってみたら。

カフェの営業から、出版、哲学カフェ、
地域通貨、書店、田んぼづくりと活動を広げてきた
クルミドコーヒー/胡桃堂喫茶店の道のりは、
まるで植物のそれのようだ。

そこに設計図はなく、
縁と偶発性から、伸ばすべき枝が自然と伸びてきた。

そう、自動車を作るようにではなく、植物が育つように。

この地上の支配者、植物のありようから学び、
一人一人が大切にされる経済・社会をつくるための処方箋。

ゆっくり、いそごう。

『続・ゆっくり、いそげ』影山知明,クルミド出版.2018 紹介文より)

・クルミド出版 >https://www.kurumed-publishing.jp/

お話

影山 知明さん(かげやま・ともあき:クルミドコーヒー胡桃堂喫茶店 店主)

1973年東京西国分寺生まれ。大学卒業後、経営コンサルティング会社を経て、ベンチャーキャピタルの創業に参画。その後、株式会社フェスティナレンテとして独立。2008年、西国分寺の生家を建て替え、多世代型シェアハウスの「マージュ西国分寺」を開設。その1階に「クルミドコーヒー」をオープンさせた。2017年には2店舗目となる「胡桃堂喫茶店」を開業。出版業や書店業、哲学カフェ、地域通貨、米づくりなどにも取り組む。 著書に『ゆっくり、いそげ ~カフェからはじめる人を手段化しない経済~』(大和書房)2015。『続・ゆっくり、いそげ ~植物が育つように、いのちの形をした経済社会をつくる~』(クルミド出版)2018。

聞き手

李 明喜さん(アカデミック・リソース・ガイド株式会社ディレクター/信州・学び創造ラボファシリテーター)

藤原 正賢さん(株式会社BAZUKURI代表)

平賀 研也(県立長野図書館長)

申込み

以下のフォームからお願いします。【参加無料】

https://forms.gle/Vp1TGkmGTzkT3XKY7

 

「これからの公共について考えるための対話」シリーズ

第2回 2020年2月22日(土)13:00-16:00

「本 x x コミュニティ」本と人がつくる新しい公共圏

吉成 信夫 さん(みんなの森 ぎふメディアコスモス 岐阜市立中央図書館 館長)

礒井 純充 さん(まちライブラリー提唱者/森記念財団 啓発普及部長/大阪府立大学観光産業戦略研究所 所長補佐)

■Facebookイベントページ:https://www.facebook.com/events/2052399591577020/

第3回 2020年3月15日(日)13:00-16:00

みんなが紡ぐものがたり」図書館・まち・デモクラシー

嶋田 学 さん(奈良大学 教授/前・瀬戸内市立図書館長)

岡本 真 さん(アカデミック・リソース・ガイド代表)

■Facebookイベントページ:https://www.facebook.com/events/559930807924554/

お問合せ

企画協力課(TEL:026-228-4939)

 

信州発・これからの図書館フォーラム【実践編】

WikipediA LIB@信州#03

ー調べる・知る・表現する・伝えるー

「WikipediaLIB@信州」は、今の時代に情報を探索し、調べ、編集して、表現、共有するプロセスを意識的に学ぶ機会と位置付けて県立長野図書館が開催しており、今回で3回目となります。
これを通じて、図書館員が地域の方々の「知るプロセス」に寄り添えるようになること、さらにはWikipediaTown(ウィキペディアタウン)などの学びの機会・プログラムを自らデザインできるようになることを目的としています。

県内図書館員向けの研修として行いますが、一般の方もご参加いただけますので、関心のある方はぜひお申込ください。

日時

2020年1月25日(土)10:00-17:00

会場

県立長野図書館 2階 知識情報ラボUCDL(ウチデル)

講師

Asturio Cantabrio さん

Araisyohei さん

県立長野図書館職員

定員

30名(内訳:県内図書館員20名、そのほか10名) 各枠先着順となります。

【参加無料】

申込みフォーム

https://forms.gle/wZZDPFUbPshefJc68

※Facebookのイベントページにある参加ボタンではお申込となりませんので、必ず上記フォームで必要事項をご入力のうえお申込ください。

申し込み締切

2020年1月20日(月)

持ち物

ノートパソコン

プログラム(項目名は仮題です)

10:00-12:00 オリエンテーション・ガイダン

  • 開催趣旨、目論見
  • ウィキペディアとは?
  • ウィキペディアに記事を書くということ
  • ウィキペディアを通して知るCCライセンス
  • 12:00-13:00 昼休み

13:00-17:00 Wikipedia編集

  • 編集方法ガイダンス
  • 編集(調査、記事執筆、アップロード等
  • 成果発表、まとめ、意見交換


*こんな方にも良い機会になりますので、ぜひご参加ください。

  • 個人としてwikipediaの編集に興味のある方
  • 探究型学習のモデルを模索している教員の方
  • 資料をもっと活用したい博物館や資料館の方
  • オープンデータ、オープンガバメントに関心のある行政の方
  • 地域の観光情報に関わっている方
  • 情報リテラシー向上を担う役割の方 など

 


*近年、全国各地でウィキペディア編集イベント「WikipediaTown(ウィキペディアタウン)」が開催されるようになりました。これは、「地域の文化財」「歴史的ランドマーク」「観光名所」などの情報をインターネット上のフリー百科事典「ウィキペディア」の記事にすることを目指して、まち歩きをして五感で調査対象に触れたり、写真を撮ったりして取材した後に、図書館・博物館などの文化機関にある所蔵資料を活用しながら調査、執筆、編集するワークショップ型のイベントです。

*「WikipediaLIB@信州」は、執筆テーマを「信州の図書館」に限定して行います。

*当企画は、「令和元年度 著作権講座」も兼ねています


▼過去の様子
「WikipediaLIB@信州#01」
http://www.library.pref.nagano.jp/wikilib_170320report
「WikipediaLIB@信州#02」
http://www.library.pref.nagano.jp/wikilib_170819


【お問合せ】企画協力課(TEL:026-228-4939)

信州発・これからの図書館フォーラム

都道府県立図書館サミット2019

「都道府県と基礎自治体の関係-『協力』のスタンダードを築く」

2016年の初開催以来、3年ぶりに都道府県立図書館サミット2019を開催します。

2016年以降、高知県、沖縄県の新図書館が開館したほか、この数年のうちに長崎県、石川県、千葉県、静岡県で県立図書館の施設更新が予定されています。また県立長野図書館では既存施設の大幅なリノベーションを実施し、ソフト・ハードの両面での進化を遂げています。来る2020年代においては都道府県立図書館の変革はますます盛んになるものと思われます。

他方、都道府県立図書館のあり方についての議論は必ずしも深まってはいません。特に都道府県と基礎自治体との関係性(地教行法第48条)については、都道府県は基礎自治体の図書館行政にどのような関与や貢献をしていくのか、その取り組みは各都道府県でまちまちです。もちろん、各都道府県の自主性や自治は尊重されるべきですが、いま一度他の都道府県の取り組みを互いにまなび合い、それぞれの政策に取り入れながら切磋琢磨することも必要です。

このような趣旨から、「都道府県と基礎自治体の関係-『協力』のスタンダードを築く」をテーマに都道府県立図書館サミット2019を開催します。

日時

令和元年8月25日(日)10:00ー17:30

会場

県立長野図書館 3階 信州・学び創造ラボ

主催

都道府県立図書館サミット2019実行委員会

共催

県立長野図書館

後援

長野県  公益社団法人日本図書館協会

協賛

アカデミック・リソース・ガイド株式会社  株式会社カーリル

プログラム(※演題はいずれも仮題)

9:00~10:00

*開場、県立長野図書館見学ツアー(希望者のみ)、ブース・ポスター見学

10:00~11:30

*主催者・共催者開会挨拶 ・平賀研也(県立長野図書館長、共同実行委員長)

*協賛者挨拶 ・アカデミック・リソース・ガイド株式会社(ARG)、株式会社カーリル

*基調講演「秋田県立図書館の支援・協力とはなにか」 · 話者:山崎博樹(元・秋田県立図書館副館長)

11:30~12:00

*セッション#1 論点整理「秋田県からまなべること」 · 進行:福島幸宏(東京大学 情報学環)

12:00~13:00 ランチ休憩

13:00~13:30

*セッション#2 キーノートクロストーク「なぜ、いま都道府県立図書館サミットか」· 話者:平賀研也、岡本真(アカデミック・リソース・ガイド株式会社(ARG)代表取締役、共同実行委員長)

13:30~14:15

*セッション#3 都道府県立図書館レポート「生涯学習課での6年から-宮崎県の図書館行政」 · 話者:清家智子(宮崎県立図書館)

14:30~15:15

*セッション#4 都道府県立図書館レポート「隠岐諸島での図書館設置100%達成の舞台裏」 · 話者:大野浩(島根県立図書館)

15:30~16:15

*セッション#5 都道府県立図書館レポート「都道府県立図書館の使命を再定置する」 · 話者:福島幸宏(東京大学 情報学環)

16:30~17:30

*セッション#6 ラップアップ「各都道府県で何を取り入れ、いつから始めるか」

参加について(申込は〆切りました)

【190809追記】参加申込は締め切りましたが、会場である「信州・学び創造ラボ」はオープンなスペースのため、様子を自由に見学いただくことは可能です。(ただし、大変混雑が予想されますので、席のご用意などはありません。)


会場のキャパシティーの都合上、参加は都道府県立図書館関係者を主とした招待制となりますが、それらの参加者およびサミット実行委員会メンバー等の席数を勘案し、最終的な残席枠を事前申込をいただいた方々に割り当ていたします。(全体では150席前後見込み※立ち見あり)。ただし、申込=参加確定ではありません。

また、割り当ては先着順ではなく、本サミットの趣旨に照らして選考を行い、選考結果についての理由確認等には対応いたしかねます。以上の条件をご理解・ご納得いただいたうえで下記フォームよりお申し込みください。結果の通知は7月末までには行う予定です。

都道府県立図書館サミット2019招待枠事前申込フォーム

※申込=参加確定ではありません

https://bit.ly/32bTbkm(申込は〆切りました)

お問合せ

企画協力課(TEL:026-228-4939)

参考

「都道府県立図書館サミット2016」【平成28年7月1日(金)開催】について

▼開催時のお知らせ

/static/futurelibnagano_160701

▼当日の報告・資料等

『LRG(ライブラリー・リソース・ガイド)』第17号/2016年 秋号

※都道府県立図書館サミットのまとめであり記録ともなる号です。(当館所蔵有)

 

今話題の映画、フレデリック・ワイズマン監督のニューヨーク公共図書館 エクス・リブリスの長野県内上映が始まります。

これにあわせて、長野県内縦断合同イベントを開催することにしました。県立長野図書館と株式会社バリューブックスの協働企画に、長野県内の3つの上映館(長野松竹相生座・ロキシー1・2、上田映劇、東座(塩尻))と塩尻市立図書館の共催で開催します。

題して、『Re: Public』

Public 公共図書館のあり方のみならず、地域のPublic (公共) について、みなさんはどんなふうに考えているでしょう、これからどうあれば良いのでしょうか。

Re: 公共に「 関して」「改めて」みんなで一緒に考え、話したいと思います。

株式会社バリューブックスの西山卓郎と、県立長野図書館の平賀研也がみなさんの対話をファシリテートします。ぜひ県内の映画館で観てから、一緒に話しましょう!

「ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス」映画鑑賞&座談会『Re: Public』

映画

「ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス」(配給:ミモザフィルムズ、ムヴィオラ)

長野県内上映館

長野相生座・ロキシー1・2(長野市)

◆上映スケジュール(8/3~):
①9:45-13:25 ②18:15-21:55 (8/10 以降変更)
¥2,000(当日一般)/¥1,600( 前売一般)


上田映劇 (上田市)

◆上映期間(8/10~8/30)
◆上映スケジュール (8/10):10:00-13:35
¥2,000( 当日一般)/¥1,600(前売一般)


東座(塩尻)

◆上映スケジュール(8/10~8/30):
8/10~16  ①10:00-13:40 ②18:30-22:10
8/17~23  ①12:10-15:50(8/21 除く)
8/21    ①14:45-18:25
8/24~30  ①14:10-17:50
¥2,000( 当日一般)/¥1,500( 電話予約)

座談会 日程・会場

■8/4(日) 長野:県立長野図書館「信州・学び創造ラボ」/15:00ー16:30

■8/10(土)上田:Books & Cafe NABO /14:00ー15:00

■8/17(土)塩尻:塩尻市市民交流センターえんぱーく 3F /16:15ー17:15

映画鑑賞館の場所を問わず、ご都合のよい会場にお出かけください。

座談会参加申込

メールもしくは、以下のFacebookイベントページからお申込ください。

○メールでのお申込ken-tosho@library.pref.nagano.jp

お名前と参加会場を記載してください。

○Facebookイベント:

8/4(日) 長野 https://www.facebook.com/events/616791402144863/

8/10(土)上田 https://www.facebook.com/events/465284990688349/

8/17(土)塩尻 https://www.facebook.com/events/407202083232814/


■協働企画・主催: 県立長野図書館/ 株式会社バリューブックス

■共催:長野相生座・ロキシー1・2/ 上田映劇/ 東座/ 塩尻市立図書館/ 長野県図書館協会

【お問い合わせ】 県立長野図書館 企画協力課(TEL:026-228-4939)
※各上映館の休館日や上映スケジュールは各館HP でご確認ください

図書館情報交流会 in 長野

図書館でつながる ~図書館を核としたまちづくり~


主催:りぶしる委員会(図書館サービス向上委員会)

共催:県立長野図書館(これからの図書館フォーラム)


日 時

令和元年7月20日(土)13:00-17:35-19:00

テーマ

図書館でつながる~図書館を核としたまちづくり~

プログラム

パネルディスカッション(1):関連機関との連携

○コーディネーター:

  • 山崎博樹(図書館サービス向上委員会委員長/元秋田県立図書館副館長)

○パネラー:

  • 伊東直登(松本大学図書館長)
  • 中山美由紀(埼玉大学非常勤講師/元東京学芸大学附属小金井小学校図書館)
  • 小林隆志(鳥取県立図書館支援協力課長)

パネルディスカッション(2):図書館によるコミュニティー地域住民の交流の場としての図書館

○コーディネーター:

  • 平賀研也(県立長野図書館館長)

○パネラー:

  • 神代 浩(文部科学省)
  • 桂まに子(京都女子大学講師)
  • 新谷良文(北広島市図書館長)

タイムテーブル:

13:00-13:30 受付
13:30-13:45 開会のご挨拶
13:45-15:25 パネルディスカッション(1)
15:25-15:40 休憩
15:40-17:20 パネルディスカッション(2)
17:20-17:35 閉会のご挨拶
17:45-19:00 懇親会(軽飲食-会費制)

お問合せ

図書館サービス向上委員会事務局
担当:半田(はんだ)、附柳(つけやなぎ)
電話:022-226-7159
メール:fjas-libsil[@]dl.jp.fujitsu.com

お申込み方法:図書館名、お名前をご記載の上、上記メールアドレス宛にご送信をお願いいたします。(ご提供いただいた個人情報は、上記の目的以外には一切使用しません。また、第三者に対してそれらの個人情報は開示しません)

https://libinfo.fjas.fujitsu.com/libraryevent/infoexchange/

県立長野図書館「信州・学び創造ラボ」

アンカンファレンス #03

「信州・学び創造ラボ」の正式オープンが4月6日(土)に決定しました!
オープン前最後のアンカンファレンスは内見会も兼ねて空間を感じながら開催します。


2018年5月以降、空間コンセプトや運営に関するワークショップを5回にわたり開催してきましたが、3月半ばには改装工事も完了します。

オープンに向けてさらに具体的に「ラボでこんなことやってみたい」「なにかできないかな」というアイデアや運営の工夫などをアンカンファレンス(※)という形で引き出し、ラボオープン後に向けた活動のタネまきをしていきます。

とびきり心地よく刺激的なサードプレイスであり、これからの社会を創造する起点となるような公共図書館や公共空間のあり方と、そこでみんなと一緒にやりたいことを考えてみませんか?

(※)アンカンファレンス:主催者が決めた議題のみを話し合うのではなく、全体の大きなテーマに沿って参加者が自由に議題の提案を行い、それをもとにしてタイムスケジュールがその場で作られ、各自が関心のあるテーマに加わって話し合う参加者主導の会議形式。

日時

平成31(2019)年3月24日(日) 10:00~16:00

場所

県立長野図書館 2階ナレッジラボUCDL(ウチデル)

ファシリテーター

李 明喜氏(アカデミック・リソース・ガイド株式会社デザイナー・ディレクター)

瀧内 貫氏(株式会社コト社代表・まちの教室ディレクター)

【進行】平賀 研也(県立長野図書館長)

お申込等

◎参加費: 無料

◎対 象: これからの公共空間のあり方について関心のある方であれば、どなたでもご参加いただけます。これまで当館が開催してきたワークショップやアンカンファレンスの参加経験も問いませんのでお気軽にお申込みください。

まちづくり、コワーキング、建築、設計、行政、図書館、教育関係者等

春休み中の大学生や高校生もぜひご参加ください!

◎お申込: ①お名前 ②連絡先 を記載し、ken-tosho@library.pref.nagano.jpへメールをお送りください。

【お問合せ】企画協力課(TEL:026-228-4939)

「第3回 信州 知の連携フォーラム」

MLAリレー式ワークショップその①

寺社のMLAを体験する

~地域の文化資産を見て・知って・整理して・発信する~

 

開催日時

  • ワークショップ: 平成31年3月8日(金)13:00-17:00
  • オプション:   平成31年3月9日(土)11:00-16:00(原則、1日目参加者)

場所

  • ワークショップ: 信州大学附属図書館 中央図書館 2階セミナー室 
  • オプション: 佛法紹隆寺 〒392-0012 長野県諏訪市四賀4373

プログラム

・ワークショップ(2019年3月8日(金)) 

13:00~13:10 ご挨拶・趣旨説明
13:10~13:40 お寺資料の調査の実際(佛法紹隆寺蔵書を題材に)
13:40~15:10 和古書の目録作成①(レクチャーと体験編)
15:10~15:20 休憩(適宜)・「書物の歴史ミニ展示」のご紹介
15:20~16:10 和古書の目録作成②(レクチャーと体験編)
16:10~16:30 質疑応答とまとめ・今後のMLA連携にむけて
16:30~17:00 希望者向け中央図書館見学ツアー・「書物の歴史ミニ展示」のご紹介

・オプション(2019年3月9日(土))
10:30     JR中央線茅野駅集合(電車で来られる方)
11:00     佛法紹隆寺集合(自家用車で直接来られる方)
11:00~12:00 佛法紹隆寺のお蔵・お堂の見学(解説付き)
12:00~13:00 ランチミーティング(昼食持参)
13:00~16:00 和古書の目録作成(実践編)
16:00     現地解散(自家用車で直接来られる方)
16:30     JR中央線茅野駅解散(電車で来られる方)

講師

門屋 温 (早稲田大学文学学術院)

参考資料

  • 堀川貴司(著)『書誌学入門:古典籍を見る・知る・読む』勉誠出版(2010.3)
  • 国文学研究資料館(編)『和書のさまざま』和泉書院(2015.3)

※参加者には、上記資料とは別に、ワークショップの教材を事前にお送りします。

参加対象

博物館・美術館・図書館・文書館関係者、自治体関係者、学生、教職員、地域住民の方、その他このテーマに興味がある方

定員

ワークショップ:40名 オプション:20名

申込み

下記Webフォームからお申込ください。

「信州 知の連携フォーラム」とは

「信州 知の連携フォーラム」は、長野県における知と学びに関わる各種の文化施設(博物館、美術館、図書館、文書館などのいわゆるMLA)が、信州における価値ある地域資源の共有化をはかり、新たな知識化・発信を通して、地域住民の学びを豊かにし、地域創生につなげていく方策についてフロアを交えて語り合う場として、2016年に発足しました。
第3回からは、各館がリレー形式で、より実践的に、ワークショップを企画していきます。


主催=信州大学附属図書館
共催=県立長野図書館、長野県信濃美術館、長野県立歴史館
協力=佛法紹隆寺、諏訪市博物館
後援=長野県

※このフォーラムは、信州大学附属図書館セミナー(主催:信州大学附属図書館)および「信州発・これからの図書館フォーラム」(主催:県立長野図書館)を兼ねています。

 【お問合せ】

信州大学附属図書館中央図書館(TEL:0263-37-2172)

県立長野図書館企画協力課(TEL:026-228-4939)