月別アーカイブ: 2018年6月

株式会社内田洋行Presents

理科読ワークショップ

大人向け「やってみよう!理科読」

日時: 平成30年7月6日(金)14:00-16:00

会場: 2階一般図書室 ナレッジラボ・UCDL(ウチデル)

内容: 「ひかり」「空気」などの身近なテーマをもとに体験と理科の本との読書を通じて、子どもの科学への探究心を育む「理科読」ワークショップが注目されています。NPOガリレオ工房理事・土井美香子さんを講師に、理科の体験と本の楽しみ方について講演していただきます。

こども向け「じっけん・はっけん・くうきの本」

日 時: 平成30年7月7日(土)10:00-12:00

会 場: 1階児童図書室

持ち物: くつした

内 容: 空気はわたしたちのまわりのいろいろなところにあります。その空気があることを本を読んでたしかめながら、空気であそんじゃおう!


◎両日とも定員は各20名です。〔参加無料・要事前申込〕

◎お申込は図書館のカウンターかお電話でお願いします。

【申込み・お問合せ】企画協力課(TEL:026-228-4939)

NHK長野放送局「知るしん」

『図書館と戦争~図書館長・乙部泉三郎の半生~』

で当館が取り上げられます

この番組で取り上げられる「図書館長・乙部泉三郎」とは、当館の第2代館長でした(在任期間:昭和7年2月2日ー昭和24年8月30日)。

乙部の在任中はまさに戦争の時代と重なり、国家による「言論統制」が推し進められていた頃です。国家の意に沿わない図書は発禁処分を受けることが増え、また図書館に対する思想取り締まりも次第に厳しくなり、当館においても蔵書の閲覧禁止や警察による没収など、「言論統制」の波を受けざるを得ない状況にありました。

そんな中、長野県の中央図書館として指定されていた(※)県立長野図書館の館長として、乙部がどのような判断をし、どのような活動を展開していたのかを旧上伊那図書館に残された資料や当館の蔵書などをもとに探っていきます。

ぜひご覧ください。

(※)中央図書館制度:昭和8年7月1日勅令第175号によって改正公布された図書館令において定められた制度。地方における図書館活動の中心として中央図書館を指定し、個々の図書館が孤立することなくその機能を充分発揮させようと図ったもの。昭和8年8月から11月にかけて、全国府県立図書館のうち19館が中央図書館に指定された。

■番組名

NHK長野放送局「知るしん-信州を知るテレビ」

「図書館と戦争~図書館長・乙部泉三郎の半生~」

■放送日時

①平成30年6月29日(金)午後7時30分~7時57分

②平成30年7月3日(火)午前11時05分~午前11時30分

■番組HP

https://www4.nhk.or.jp/P2844/


参考:県立長野図書館『県立長野図書館三十年史』1959.


関連情報:

この番組内容に関連して下記の公開講座を行います。どなたでもご参加いただけますので、関心のある方はぜひお越しください。(詳細は決まり次第お知らせいたします)

〇長野県図書館協会公共図書館部会公開講座〇

「知る自由と図書館」

■日時:平成30年9月15日(土)

■会場:伊那市創造館(〒396-0025 長野県伊那市荒井3520)

内容:

1)戦意高揚・没収図書の見学

濱 慎一氏(伊那市創造館員)、県立長野図書館職員

2)戦前の出版警察体制と図書館との関係について

牧義之氏(長野県短期大学助教)

3)図書館の自由についてー松本サリン事件の体験から

手塚英夫氏(元松本市中央図書館長)

 

【お問合せ】資料情報課(TEL:026-228-4921)

 

けんトショ月イチ館内見学ツアー No.007-01

「県立長野図書館の二十年〔1929-1949〕:

あの頃、図書館はなにを集めていたのか」

 

1929年(昭和4年)に開館し、来年で90周年を迎える県立長野図書館。

開館から戦争、終戦と、激動の時代だった20年間。図書館はどんな資料を収集し、提供してきたのか。

今も残る当時の蔵書をもとに、紐解いていきます。

■日時

平成30年6月30日(土) 13:30-14:30

■集合場所

2階一般図書室 ナレッジラボ・UCDL(ウチデル)

◎申込不要です。開始5分前までにお集まりください。

■対象

どなたでも。(小さいお子さまは保護者同伴でお願いします)

■その他

○今回のツアーガイドは、2015年に開催した当館の企画展示「戦後70年特別企画「発禁 1925-1944;戦時体制下の図書館と知る自由」」を担当した職員が務めます。


○なお、NHK長野放送局の番組「知るしん:信州を知るテレビ」で、平成30年6月29日(金)に放送予定の『図書館と戦争』とも関連する内容となります。

■「けんトショ月イチ館内見学ツアー」とは

県立長野図書館が月に一回開催する館内見学ツアーです。 毎回、テーマに沿って、いつもは入れない書庫など、図書館のウラ側をゆる~くご案内いたしますので、書庫でひっそりと眠る約50万冊の本たちに会いにきてみませんか?申込不要・参加無料ですので、ご都合のあう回にお気軽にご参加ください。

【お問合せ】資料情報課(TEL:026-228-4921)

県立長野図書館は、今秋3階フロアのリノベーションを行い、「共知・共創(共に知り共に創る)」の場として「信州・学び創造ラボ」を整備します。 それに伴い、公共空間のあり方に関心のある皆さんにお集まりいただき、設計前に空間デザインを考えるワークショップを開催しています。

最終回となる第3回目は、第1回(5/5,6開催)と第2回(6/3開催)のワークショップで出されたさまざまなアイデアや体験をもとに宮本忠長建築設計事務所が書き起こしたラフスケッチをベースにして、実際の「信州・学び創造ラボ」の空間をイメージしながら具体的な運営方法などを考えていく過程となります。

これからの社会を創造する起点となるような公共図書館や公共空間のあり方を、空間デザインコンセプトの面から一緒に考えてみませんか?

日 時

平成30年7月1日(日) 10:00~15:00

※第1回、第2回の内容を引き続き検討しますが、初めてのご参加も歓迎です。

※昼食は各自ご用意ください。

ファシリテーター

李 明喜 氏(アカデミック・リソース・ガイド株式会社 デザイナー・ディレクター)

瀧内 貫 氏(株式会社コト社 代表 ・ まちの教室 ディレクター)

進行:平賀 研也(県立長野図書館長)

会場

県立長野図書館 2階 ナレッジラボ・UCDL(ウチデル)

申込等

■参加費 無料

■対 象 これからの公共空間のあり方について関心のある方であれば、どなたでもご参加いただけます。

(建築、設計、行政、図書館、教育、まちづくり、コワーキング関係者等)

■お申込 ①お名前 ②連絡先 を記載し、ken-tosho@library.pref.nagano.jpへメールでお申込ください。

「信州・学び創造ラボ」とは

県民ひとりひとりが主体的、創造的に取り組んだ学びの成果をアウトプットできるようパソコンや3Dプリンタなどのツールを備えたり、多様な情報や人がつながり、アイデアを形にしていけるようグループワークのスペースを整備するなど、開かれた学びの場である図書館における「新しい社会的価値を創造する学びが集うモデル空間」を目指しています。

本ワークショップの成果も反映させつつ、宮本忠長建築設計事務所が9月末頃までに設計を行い、2019年2月のオープンを予定しています。


▼1回目(5/5、5/6)、2回目(6/3)のワークショップの様子


▼当館公式Facebookページ「信州発・これからの図書館フォーラム」イベントページ

「信州・学び創造ラボ」空間デザインコンセプト検討ワークショップDay4」

【お問合せ】企画協力課(TEL:026-228-4939)

 

長野市立長野図書館

たなばたお楽しみ会

■日時: 平成30年7月7日(土)14:00- (開場13:45)

■場所: 長野市立長野図書館 3階講義室

■プログラム:

  • 人形劇「おたまじゃくし海へいく」
  • パネルシアター「どっこいしょだんご」など

★ねがいごとを書いて、笹に飾ります。

【お問合せ】長野市立長野図書館(TEL:026-232-3558)

「Code4Lib JAPAN カンファレンス2018」

9/1(土),/2(日) 開催

 

日本の図書館における情報技術活用を促進し、図書館の機能向上と利用者の満足度向上を目指す活動を展開している「Code4Lib JAPAN」が年に1回開催する研究会「Code4Lib JAPANカンファレンス2018」9月1日(土)、2日(日)に当館で開催されることになりました。

現在、カンファレンスの発表者および協賛企業を募集しています。詳しくは下記をご覧ください。

(以下、Code4Lib JAPANのサイトから転載)


Code4Lib JAPANカンファレンス2018発表募集 (Call For Proposal)

今年のCode4Lib JAPANカンファレンスは長野での初開催!
第6回目となる今回は、長野市の県立長野図書館にて2018年9月1日(土)・2日(日)に開催します。

Code4Lib(code for libraries)は、図書館やアーカイブ、ミュージアムなどに関わるさまざまな人々(ライブラリアン、デザイナー、ハッカー、アーキテクト、etc.)が自発的に集い、技術を通じてさまざまな課題に取り組むという世界的なコミュニティです。Code4Lib JAPANは、Code4Libのムーブメントを日本にも広げていくことを目指して結成され、2013年からは年1回のカンファレンスを開催しています。

参考: 過去のカンファレンス開催記録

これまでのカンファレンスでも、システムライブラリアンはもちろんのこと、図書館のサービスに関わりをもっているさまざまな職種の方々から興味深い発表が多数なされ、活発な議論が行われてきました(前回のカンファレンスの内容はこちらからご覧いただけます)。

多数の発表応募をお待ちしております!

【概要】

名称:Code4Lib JAPANカンファレンス2018
日程:2018年9月1日(土)・9月2日(日)
場所:県立長野図書館(長野県長野市若里1-1-4)
主催:Code4Lib JAPAN
共催:県立長野図書館
協賛:(募集中)
後援:(募集中)
詳細URL:http://wiki.code4lib.jp/wiki/C4ljp2018

【開催趣旨】

Code4Lib JAPAN カンファレンスは図書館と技術、Web、ITをむすぶ、図書館員や技術者、その他すべての関係者が集い、アイデアやツールを紹介しあい、先進的な試みを共有し、関係者が出会い、つながるイベントです。

2013年夏に宮城県南三陸町にて初めて開催され、続いて福井県鯖江市、東京、大阪、熊本で開催されたカンファレンスでは、図書館サービスと情報技術にかかわる先端的でユニークな取り組みが多数紹介されました。
今年も、

基調講演
口頭発表(ロング発表)
ライトニングトーク

などを実施し、多数の取り組みを共有していただくとともに、参加者間の交流を深めます。

【発表応募について】

発表応募フォーム: http://bit.ly/c4ljp18-proposal

発表は上記フォームからご応募ください。

発表にはロング発表とライトニングトークの2つの形式があります。

ロング発表にて発表されたい方は、応募フォームにて、1)発表タイトル、2)発表者(お名前、所属、連絡先)、3)発表内容の概要(800字以内)を明記の上、ご応募ください。

ロング発表:15〜20分の発表時間と5分の質疑応答時間が与えられます。8件程度の採択を予定。
(発表時間については、プログラム編成の都合により若干の調整が入ります)
ライトニングトーク(5分程度を予定)については、開催当日に現地にて募集します。

とくに、以下のような発表を歓迎します:

図書館システムまたは業務システムに関わる新しいソフトウェアやアイデア
図書館と技術のコミュニティに関わる新しいアイデア

また、発表内容は事例報告、実践報告、研究発表、アイデア共有等、どのような内容でも構いません。上記に限ることなく自由な発想による発表の応募をお待ちしています。

発表応募〆切は2018年7月2日(月) 23:59 (日本時間)とします。

プログラム委員会は、発表応募内容の新規性、有用性、面白さ、会議への適合性を考慮し、審査を行い、7月23日(月)までに発表採択者を公表します。

【Code4Lib JAPANカンファレンス2018 プログラム委員会】

委員長  常川 真央  (千葉大学)
委員   天野 絵里子 (京都大学)
委員   大向 一輝  (国立情報学研究所)
委員   清田 陽司  (株式会社LIFULL リッテルラボラトリー)
委員   田辺 浩介  (物質・材料研究機構)
委員   林  賢紀  (国際農林水産業研究センター)

【問い合わせ先】

e-mail: code4lib-japan-2018 at googlegroups.com

(転載ここまで)


※このカンファレンスは、当館が実施している「信州発・これからの図書館フォーラム第22弾」を兼ねています。

【当館における担当】企画協力課(TEL:026-228-4939)

*県立長野図書館 × 長野県司法書士会 連携事業*

司法書士無料相談会 in 県立長野図書館


当館では長野県司法書士会と連携して、無料の個別相談会を開催しています。
日常生活におけるトラブル、老後や将来の不安、遺言、相続、家や土地、借金など、様々なご相談を司法書士がお聞きします。今年度の最終開催となりますので、ぜひこの機会をご利用ください。

(要事前申込・参加無料・秘密厳守)


日 時: 平成30年6月30日(土) 13:30~15:30 ※相談時間はお1人30分

会 場: 県立長野図書館 会議室 (3階)

定 員: 8名 ※申込先着順 (予定人数に達し次第、締め切らせていただきます。)

申込・お問合せ: 平成30年6月18日(火)9:00~ 受付開始

下記あてにお電話でお願いいたします。お申込受付時にお名前と大まかなご相談内容を図書館職員がお聞きしますのでご了承ください。

県立長野図書館 企画協力課 TEL:026-228-4939


主催:県立長野図書館 長野県司法書士会

 

 

長野市立長野図書館

急な大雨・雷・竜巻から身を守ろう!

ミニお天気教室 in 長野図書館

日時: 平成30年6月24日(日) 14:00-14:45頃

会場: 長野市立長野図書館 3階視聴覚室

内容:

  • 急な大雨・竜巻・雷の危険についてのDVD干渉
  • 楽しい雲の話とお天気実験
  • 気象台の職員による自由研究相談

※荒天時・災害時は中止・内容変更になる場合があります。

共催:長野地方気象台・長野図書館

【お問合せ】長野市立長野図書館(TEL:026-232-3558)

白馬村の魅力を世界に発信!

ウィキペディアタウン in 白馬村

 

当館が開催した「WikipediaLIB@信州#02【小諸編」に参加された方が、「ぜひ自分達の地域でやってみたい!」と企画したウィキペディアタウンの第2弾です。(第1弾はこちら→「ウィキペディアタウン in 安曇野松川」)

雄大な北アルプスの麓にある白馬村でまち歩きをして見つけた魅力を、みんなで調べて編集して、ウィキペディアを通して世界に発信してみませんか?

今回も当館は共催として企画・運営でお手伝いさせていただいていますので、多くの方のご参加をお待ちしています。

○ウィキペディアタウンとは?

だれでも編集できるインターネット上の百科事典であるウィキペディアに、地域の記事を作成・投稿するワークショップ型のイベントです。

日時/会場

平成30年7月14日(土) 9:00-17:00

ヤフー白馬ベース(旧ノルウェービレッジ)

(〒399-9301 長野県北安曇郡白馬村北城3476 白馬ジャンプ競技場横)

講師

Asturio Cantabrio 氏(ウィキペディア日本語版編集執筆者)

【講師紹介】図書館に関する記事を中心に、ウィキペディアにおける「良質な記事」を数多く執筆している。また、当館が主催する「Wikipedia LIB」においてメイン講師を務めるなど、講師としても活躍中。

Araisyohei 氏(ウィキペディア日本語版編集執筆者)

【講師紹介】鉄道や地理に関する記事を執筆する傍ら、記事に掲載する良質な写真を数多く撮影し提供している。またウィキペディアの三大方針等、ウィキペディアに関する知識を豊富に持ち合わせているウィキペディアン。

定員

30名(先着順 ※要申込)

参加費

無料

当日のスケジュール/持ち物/ウィキペディアアカウントの事前取得について/注意事項

詳細はチラシをご参照ください。

「ウィキペディアタウン in 白馬村」チラシ(PDF)

申込方法

下記申込書に必要事項をご記入のうえ、Eメール・FAX・電話または直接窓口へお申込ください。
「ウィキペディアタウン in 白馬村」参加申込書(Word)

申込期間

平成30年6月12日(火)~7月9日(月)

申込先

■北アルプス地域振興局 企画振興課

TEL:0261-23-6501 FAX:0261-23-6504 kitachi-kikaku@pref.nagano.lg.jp

窓口:大町合同庁舎3階(月~金、8:30-17:15)

■白馬村役場 総務課

TEL:0261-72-7002 FAX:0261-72-7001 somu@vill.hakuba.lg.jp

窓口:月~金 8:30-17:15

主催/共催

長野県北アルプス地域振興局白馬村・白馬村教育委員会・県立長野図書館


【お問合せ】企画協力課(TEL:026-228-4939)