月別アーカイブ: 2014年11月

長野県神城断層地震(11/22発生)による

長野県内公共図書館の被害状況

(平成26年11月27日現在)

図書館名 市町村の震度 地震発生当時の被害状況 開館状況
長野市立長野図書館(TEL:026-232-3558) 6弱 ・開架書架からかなりの本が落下。
・閉架書架はほとんどの本が落下したため、現在利用不可。特に3F4Fの被害大。
・本館及び駐車場は損傷なし
・空調、エレベーターに被害あり。エレベーターは使用不可。
・その他、何箇所か修繕が必要な箇所あり
開館
※一部のサービスを縮小:閉架にある図書の貸出中止
長野市立南部図書館(TEL:026-292-0143) 6弱 ・閉架書庫の本が数冊落下。一部破損。
・建物等の被害なし。
通常開館
小谷村図書館(TEL:0261-82-2001) 6弱 ・開架書架において多数の本やCD等が落下。
・建物等の被害なし。
27日まで臨時休館。
28日から開館予定。
県立長野図書館(TEL:026-228-4500) 6弱 ・本が何冊か落下したり斜め倒しになったが、大きな被害はなし。
・建物等の被害なし。
通常開館
白馬村図書館(TEL:0261-72-5200) 5強 ・所蔵本の1割程度の本が落下。
・書架の転倒が2か所(開架1・書庫1)
・建物等の被害なし。(壁に亀裂がある程度)
すでに図書等の片づけ作業は終了しているが、余震による館内の安全確保ができないため、12月2(火)まで、臨時休館。
12月3日(水)に開館予定。
市立大町図書館(TEL0261-21-1616) 5弱 ・本や見出し板等が何点か落下した。
・建物等の被害なし
通常開館
中野市立図書館(TEL:0269-26-5841) 5弱 ・特に被害なし。 通常開館

※上記は震度5以上が観測された自治体の図書館。

上記以外で被害の確認された図書館はありませんでした。

【お問合せ】企画協力課(TEL:026-228-4939)

ビジネスの悩み、無料で相談できます!

起業・経営無料相談会2月8日写真当館では、一般社団法人長野県経営支援機構との共催により、ビジネスに関する相談を受け付ける相談会を行います。どなたでも無料で相談でき、専門家が対応します。また、事前の予約内容をもとに、司書が関連する資料のリストを作成しご紹介します。経営上の悩みがある方、これから起業・創業を目指す方等、ぜひお気軽にお申込ください。

◆日 時  平成26年12月13日(土) 13:30~16:00

◆場 所  県立長野図書館 3階 第1会議室

◆内 容

(1)起業、経営に関する皆さまからの相談に一般社団法人長野県経営支援機構の相談員(中小企業診断士、特定社会保険労務士、税理士、弁理士、弁護士、公認会計士等)が対応します。

(2)相談の内容に応じた関連資料を司書がピックアップし、ブックリストにしてご紹介します。

◆対 象  県内の事業経営者をはじめ、起業等を考えている方 (相談時間はお一人1時間以内)

◆申込方法

事前予約制です。当日参加も可能ですが、事前にご予約いただいた方を優先させていただきます。申込書に相談内容、希望時間等をご記入の上、当館宛に郵送、FAX、メールでお送りくださるか、直接ご持参ください。

◆受付期間  11月25日(火)~12月5日(金)まで 

◆ダウンロード   チラシ[pdf]   参加申込書[word]

【申込先) 県立長野図書館企画協力課

〒380-0928 長野市若里1-1-4 TEL:026-228-4939 FAX:026-291-6252

ken-tosho@library.pref.nagano.jp

 

【相談内容に関する問合せ】 一般社団法人長野県経営支援機構

〒380-0837 長野市大字南長野幅下667-6 長野県土木センター内 TEL: 026-237-2530 FAX:026-237-2531

◆次回開催予定: 平成27年2月14日(土) 13:30-16:00

いつもインターネット予約貸出サービスをご利用いただき、ありがとうございます。

当サービスにおける年末年始の貸出について、受取り館の休館等の事情を考慮し別添ファイルのとおり貸出期限等を変更しますので、ご利用になられる方はご留意ください。

インターネット予約貸出サービスの年末年始にかかる貸出期限等変更のお知らせ」(PDF)

 

■サービスの詳細はこちらからどうぞ→「インターネットサービス」

【お問合せ】 資料情報課(TEL:026-228-4921)

11月22日(土)夜に発生した長野県北部を震源とした地震に関して、当館における状況をお知らせいたします。

本が何冊か書架から落ちたり、斜め倒しになる等の状況があったものの、現時点では建物や空調設備等における被害は確認されていません。11月23日(日)は通常通り開館しています。

今後、新たな対応が必要となった場合は改めてお知らせいたします。

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○長野県の対応等についてはこちらからご確認ください→「長野県公式ホームページ」

【お問合せ】総務課(TEL:026-228-4500)

雑誌情報に変更(新規受入れ・停止等)がありましたので、リストを更新しました。(H26.9月分)

■新規受入

雑誌【郷土】 ※一覧はこちらからご覧ください。

『DECENT』 DECENT編集部

『学生信州』 信学会

『建築士ながの -ふるさとの民家-』 長野県建築士会

『平成青木時報』 平成青木時報編集部

■受入停止

雑誌【一般】 ※一覧はこちらからご覧ください。

『台湾光華』 →2014年9月号までの受入で停止。(10月号以降は会員限定のデジタル化)

 

【お問合せ】 資料情報課(TEL:026-228-4921)

 

第64回(平成26年度)長野県図書館大会

第64回長野県図書館大会は、平成26年(2014年)11月8日(土)に茅野市で開催されました。県下各地から約700名の参加者が集い、「学びや暮らしの中に生きる図書館の望ましいあり方を探る ~ つなぐ、つながる学習・情報拠点として、生きる力を支えるこれからの図書館と読書活動を目指して ~」をテーマに、公共図書館、小中学校・幼稚園・保育園、高等学校、大学専門、ボランティアなどの部会で13の分科会に分かれて、当面する課題について討議しました。

また、杏林大学教授で言語学者の金田一秀穂氏を講師にお迎えして、「本と言葉」と題して基調講演をしていただきました。

 

第63回(平成25年度)長野県図書館大会

第63回長野県図書館大会は、平成25年(2013年)10月19日(土)に大町市で開催されました。県下各地から約500名の参加者が集い、「自己の実現を図り、地域と人々の自立を支える生涯学習・情報の拠点 ~暮らしの中に生きる図書館の望ましいあり方は~」をテーマに、公共図書館、小中学校・幼稚園・保育園、高等学校、大学専門、親子読書、特別支援、ボランティアなどの部会で14の分科会に分かれて、当面する課題について討議しました。

また、京都女子大学教授で新学習指導要領の改訂に係わった、井上一郎氏を講師にお迎えして、「読解力や思考力を高める学校図書館の改造と読書活動」と題して基調講演をしていただきました。

今大会の分科会等の記録は長野県図書館協会のHPに掲載されていますので、ご覧ください。

http://www.nagano-la.com/jigyou/13/taikai/taikai.html

 

【お問合せ先】 企画協力課(電話:026-228-4939)

11月は霜が降り始める頃であることから、旧暦で「霜月」といわれます。
そして、7日は二十四節気のひとつ「立冬」で、暦の上ではこの日から冬になり ます。秋の穏やかな気候も終わりに近づき、木枯らしが吹いたり霜が降りたり して、段々と冬の訪れを感じるようになります。

また22日は同じく二十四節気の「小雪」です。この頃からわずかに雪が降り 始めるとされています。実際に雪が降るのはまだ少し先ですが、日増しに寒さ が厳しくなり、陽だまりが恋しい時期になってきます。

そこで、11月の児童図書室は、「冬」を感じさせるいろいろな本を集めまし た。人も動物も、みなこれからの寒さに向けて準備をするこの季節。暖かい家 で冬の絵本を読みながら、手袋やセーターの準備をすすめてみてはいかがでしょうか。

テーマ本のリストはこちらからご覧ください。→ 「子どものページ」

【お問合せ】 資料情報課(TEL:026-228-4921)

石を彫ってオリジナル印を作ってみませんか?2回連続講座となります。

 

■日 時: 11月24日(月)、11月30日(日) 両日とも午前10時から

■場 所: 穂高交流学習センター内 グループ研究室

■内 容: 望月信幸さんを講師に迎え、2階連続講座を行います。

■対 象: 一般(中学生以上) ※2回とも参加できる人

■定 員: 15人(先着順)

■費 用: 500円(材料費)

【問合せ】 安曇野市中央図書館(TEL:0263-84-0111)

sinsyo_maturi「新しいことはやがて古い事である。古いことはやがて新しい事である。温故知新ということは科学上にも意義のある言葉である。」(『科学上の骨董趣味と温故知新』寺田寅彦全集文学篇第1巻 岩波書店.1936【081.8/3/1】)
これは、物理学者であり俳人、随筆家でもあった寺田寅彦の言葉です。

 

普段は利用されることがあまり多くない書庫の資料たち。しかし、なかでも新書は時代ごとの空気を敏感に反映した内容であることが多いため、見る人によって懐かしさや新鮮さなど、様々な印象を受けるかと思います。手にとりやすく読みやすいサイズなので、読書の秋のおともにもぴったりです。

そこで11月の一般図書室企画展示は、読書週間に合わせて書庫にある新書のうち、約1000冊をどーんと展示します!もちろん貸出もOK!

「故きを温ねて新しきを知る」その言葉のとおり、簡単には答えの出ない課題が山積している近頃の社会で物事を考えるヒントを、ぜひ書庫の新書から見つけてみませんか?

 

■実施期間: 11月1日(土)~27日(木)

■場  所: 2階 一般図書室

■内  容: 当館が所蔵している様々な新書のうち、書庫にある約1000冊を自由に手にとってご覧いただけるほか、貸出もできます。
シリーズ例)岩波新書、中公新書、講談社現代新書など

 

新書の元祖「岩波新書」の創刊第1・2号『奉天三十年 上・下巻』(クリスティー著,矢内原忠雄訳,1938.11)【292/6/1,2】もあります。関心のある方はぜひおいでください!

(この本については、期間中は展示のみとさせていただきます。期間終了後houten30nenに貸出しますので、予約を随時受け付けます。)

当館では施設改修工事により休館期間中の平成26年10月1日(水)から10月31日(金)に、蔵書整理を実施しました。その結果は下記のとおりとなりましたのでご報告します。

 

  1. 今年度の蔵書整理対象図書(※)       404,768冊
  2. 1のうち、10月31日現在の行方不明資料     26冊
  3. 1のうち、修理を要する資料          245冊

※全蔵書の点検を一度に行うことはできないため、3年で一巡するように、3分の1ずつ蔵書整理を行っています。

その他、本年度は1階児童図書室内の一般向けコーラル文庫(約3,300冊)をより利用しやすくするため2階一般図書室に移動させ、一般図書と合わせて配架する作業を実施しました。また、開架図書の充実化のため書架の増設を行ったり、書庫の本を請求された際に迅速に提供できるよう書庫内資料の整理、移動なども行いました。

長期にわたりご不便をおかけしましたが、おかげ様で迅速、確実なサービス提供の態勢を整えることができました。ご理解とご協力ありがとうございました。

なお、蔵書整理についての詳細はこちらのページをご覧ください。

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(写真:図書館正面玄関から見た県営若里公園のドウダンツツジ)