児童図書室

新しい年が始まりました。
今年の干支は戌(いぬ、犬)です。
犬は古くから人間とともに生活していた身近な動物です。
忠誠心が強く、昔話や伝説で最も多いのは、「忠義な犬」の話です。
また犬は多産でお産が軽いことから安産祈願、成就の信仰とも結びつきました。
子犬の形をした張子人形、犬張子も縁起物の玩具として親しまれています。

犬と同じく身近な動物である猫は、自由で気まぐれな性格やしぐさが愛らしく、鼠などから家を守ってくれる動物として古くから親しまれています。
しかし、昔話では鼠にだまされ、十二支からはずれてしまいました。

そんな犬や猫に癒されている方も多いのではないでしょうか。

絵本の世界の犬と猫も楽しんでください。

<こんな本がありますよ♪>

『ふしぎな黒イヌ(十二支むかしむかしシリーズ)』 谷真介文 佼成出版社 2007 【E/フ】

『十二支のはじまり(日本の民話えほん)』 岩崎京子文 教育画劇 1997 【E/ジ】

『いぬとねこ』 ソジョンオ再話 光村教育図書 2007 【E/イ】


○子どものページ>今月のテーマ本

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