児童図書室

ながいながい夏休みがおわり、新学期が始まりました。
お休み前とはどこかちがう「自分」、どこか違って見える「おともだち」

わくわくする気持ち、楽しい気持ち、不安な気持ち、悲しい気持ち、言葉にすらできない気持ち。

だれにだって(もちろん、子どもも、大人も)いろんな気持ちがあって、気持ちが揺れたりして、
時々立ち止まってしまうこともあります。

そして実は、あなたの中で生まれたその「気持ち」は、どこかの誰かと同じだったりします。

今月のテーマとして、いろんな気持ちのお話や、いろんなかたちの愛、いろんな家族、
いろんな人間関係があるということを考える本を選びました。

あなたはわたしで、わたしはあなた

「自分」も「自分と違うだれかさん」も、その気持ちをまるごと受け入れてあげて、
そっと寄りそってみる。
そうしたら、今まで見えていた世界が、
ちょっと明るく見えるかもしれません。

<こんな本がありますよ♪>

『いろいろいろんなかぞくのほん』メアリ・ホフマン/ぶん 少年写真新聞社 2018 【E/イ】

『タンタンタンゴはパパふたり』ジャスティン・リチャードソン/文 ポット出版 2008 【E/タ】

『すきっていわなきゃだめ?(恋の絵本)』辻村深月/作 岩崎書店 2019 【141/ツ】

『かんがえるカエルくん』いわむらかずお/作 福音館書店 1996 【E/カ】

 


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