2016年12月27日
第66回長野県図書館大会第1分科会の報告を掲載しました
第1分科会 報告
○日時: 平成28年11月12日(土) 13:30-16:30
○会場: 塩尻総合文化センター
▼「これからの図書館実現フォーラム」
Part 1 基調講演「図書館に新しい風を!新しい文化を!-図書館のこれまでとこれからー」
○講師: 大串 夏身 氏(昭和女子大学名誉教授)
戦後の図書館、また1970年代の『市民の図書館』を軸にした図書館活動における主に「貸出」にまつわる議論等に触れながら、2000年前後からの新しい図書館のあり方を模索する各館の取り組みを解説し、それまでの図書館のあり方を総括したうえで、これからの図書館に必要な機能・役割・空間などについてご提言をいただきました。
▼講演資料
「図書館に新しい風を!新しい文化を!-図書館のこれまでとこれから;個人的な経験から(2016年11月大串夏身)」(PDF)
Part 2 「公共図書館が目指すもの-Library of the Year 受賞長野県3館の元図書館長による車座トークセッション」
- 花井 裕一郎 氏(オブセリズム代表、前小布施町立図書館まちとしょテラソ館長)
- 伊東 直登 氏(松本大学松商短期大学教授・図書館長、前塩尻市立図書館長)
- 平賀 研也(県立長野図書館館長、前伊那市立伊那図書館長)
前職在任時代にLibrary of the Yearを受賞した3名が、これまでの図書館の”現場”や地域社会のあり方に様々な形で働きかけ、変革し、新しい視点を示すべくチャレンジしてきた取り組みや、その動機となった熱い思いを語りました。
当分科会は「信州発・これからの図書館フォーラム」(県立長野図書館主催)として実施しました。他の分科会報告については、長野県図書館協会のサイトをご覧ください。
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