図書館からのお知らせ

感覚的に使えて、超高速!

「Shinshu Book Search 信州ブックサーチ」

試験導入のお知らせ

Shinshu-yama

このたび県立長野図書館では、新たな情報技術を使った超高速横断検索システム「Shinshu Book Search 信州ブックサーチ:長野県内図書館の横断検索サービスを試験導入しました。
ぜひご利用いただき、ご意見・ご感想をお寄せください。

 

「Shinshu Book Search 信州ブックサーチ」概要

■開発: 株式会社カーリル

■特長: 超高速横断検索API「カーリル Unitrad API(カーリル・ユニトラッド・エーピーアイ)」を使って開発した長野県内図書館の横断検索システム。従来の横断検索システムに比べ高速で、アクセスが増加してもコンピュータリソースを自動配分することで速度を低下させずに利用することができます。
京都府立図書館が2016年3月に全国で初めて正式導入し、当県はそれに次いで都道府県立図書館では2件目の導入事例となります。(※試験導入)

○トップページ右側のバナーからご利用ください→ bnr-sbs

 

試験導入の目的・趣旨

信州ブックサーチ」と、従来からの「横断検索サービス」を並行して稼動させることで、同じ機能(県内図書館横断検索)を果たす【異なる技術】・【アプローチ】を実際に使い比べながら、今後のサービスの在り方を探っていきたいと考えています。

たとえば具体的には下記のような視点などから、2つの横断検索システムを比較してみてください。

  • 付加したらユーザーにとってより良くなる機能とは (例:データ活用方法等)
  • これを活用し図書館側が得たい情報とは (例:資料の収集・保存へ等)
  • 横断的な検索をするにあたっての課題とは (例:MARCのありかた等)

図書館関係者の皆様、また、情報活用に興味のある皆様におかれましては、今回の試行へ参画いただき、ぜひ上記のほか、様々な視点・ご意見等を賜れれば幸いです。

▶ご意見・ご感想は文末問い合わせ先、またはメールでお気軽にお寄せください。

 


なお、このような図書館における新たな情報技術の最適なあり方や組み合わせについて考える機会として、下記のとおりフォーラムを開催するほか、今後も継続した研究会をもつ予定です。

▼“信州発・これからの図書館フォーラム”第5弾 

「これからの図書館の情報基盤―地域のデジタルコモンズを射程に」

 

【お問合せ】企画協力課(TEL:026-228-4939)