図書館からのお知らせ

須坂市は街頭紙芝居日本最後の絵元(えもと)、塩崎源一郎氏(1912-2000)のふるさとです。塩崎氏は1947(昭和22)年、大阪で三邑会(さんゆうかい)を設立。画家や作家を集めて紙芝居をつくり、全国に貸し出して紙芝居文化を広めました。1995(平成7)年に自宅を「塩崎おとぎ紙芝居博物館」として、2万巻もの紙芝居を公開しています。須坂市は、塩崎氏から寄贈された紙芝居を大切にし、「紙芝居のさと 信州須坂」をめざしています。

また、2017(平成29)年に開催予定の、須坂藩13代藩主 堀直虎公没後150年記念事業のプレイベントとして、昨年から堀家ゆかりの奥田神社で「じゃく譜の杜 桜まつり」がはじまりました。

第2回の今年は、大阪より塩崎源一郎氏の紙芝居を継承しておられる三邑会の皆様をお招きして、「ほんまもん」の街頭紙芝居の実演と実技講習会を開催いたします。どうぞ、お誘いあわせてお越しください。

2016 第2回 じゃく譜の杜 桜まつり

紙芝居イベントは5月15日(日)に開催されます

○10:00-12:00 なつかしの街頭紙芝居実演 (奥田神社境内・雨天時は旧上高井郡役所で行います。)

○14:00-16:00 実技講習会「紙芝居の演じ方」

  • 講師: 三邑会(塩崎おとぎ紙芝居博物館スタッフ)のみなさま
  • 会場: 旧上高井郡役所(奥田神社近く)
  • ※会場内で、塩崎氏より寄贈された貴重な紙芝居(須坂市立博物館蔵)を展示いたします。

○参加無料・申込不要

紙芝居実技講習会チラシ(PDF)

【お問合せ】市立須坂図書館(TEL:026-245-0786)