平成19年度(2007年度)定期総会
19年度事業計画はこちら
平成19年度(2007年度)定期総会 議事録
平成18年 5月 18日(金曜日)
県立長野図書館3階第1会議室
13時30分~14時45分
アトラクション 「善光寺如来絵伝」と題した絵解き
15時00分~15時30分
1 開会 西原企画協力課長
あいさつ 中澤渥志会長
総会成立確認 出席者37名、委任状705名、合計741名となり、会員総数825名の10分の1を超えており、長野県図書館協会会則 第19条の規定により総会成立
2 議長選出 山川悦男氏を選出
3 議事
- (1)第1号議案 平成18年度事業報告
資料説明 (宮下事務局長)
- 図書館専門研修については合計552名、一回あたり25名の参加があった。
- 信州図書館文化講座―甲信越の戦国時代「風林火山の時代を学ぶ」については、約1000名の参加があり、県民の学習意欲に応えるとともに研究者の発表の場となった。
- 図書館建設の相談・支援については、塩尻市と安曇野市の懇談会に出席するなどの協力をした。
拍手多数により承認された。
- (2)第2号議案 平成18年度歳入歳出決算報告
説明及び会計監査報告 (宮下事務局長)(宮原監事)
拍手多数により承認された。
- (3)第3号議案 役員の選出
理事について氏名を挙げて提案(宮下事務局長)
拍手多数により承認された。
引き続き別室にて理事の互選により、会長、理事長、常務理事を原案のとおり決定し、総会へ報告された。
牛山会長あいさつ
長野県図書館協会は、昭和25年12月9日に設立され、57年間の歴史があり、まもなく60周年を迎える。協会が設立された当時は、県民の熱い思いにより各地に図書館が建設されたという経緯がある。
それをふまえ、県民の教育文化の向上に資したい。学校図書館と公立図書館が一体となって
”知る” ”学ぶ” 自由の保障のために活動を続け、県民の知恵の蓄積を図りたい。
具体的には、本会と支部をいかに繋ぐか、学校図書館と公立図書館をいかに一体化するかが大きな問題である。さしあたり、研修部門だけでも一体化を図った。
今後は、総合目録の整備を目指したい。21世紀は繋ぐ時代、即ち、時を繋ぐ、空間を繋ぐ時代だと思っている。活動を点から面へと拡大し、高齢化社会へのバックアップ、少子化への対応をどうするのか模索していきたい。「協会をとおして絆をつなぐ」をキャッチフレーズとして、2年間の任期を努めたい。
中沢渥志前会長を顧問に推挙
拍手多数により承認された。
- (4)第4号議案 平成19年度事業計画(案)
資料説明(宮下事務局長)
- 図書館職員ステップアップ研修の運営について、公共図書館部会、学校図書館部会の協力をいただきたい。
- 「図書館評価のためのチェックリスト」による公共図書館調査の実施については、日本図書館協会から出されているチェックリストを使用して行い集計ののち公表する予定。
- 委員会活動中、協会組織のあり方検討委員会の設置については、支部組織の明確化、会則の整備を図ることを目的としたものである。
拍手多数により承認された。
- (5)第5号議案 平成19年度歳入歳出予算(案)
資料説明(宮下事務局長)
拍手多数により承認された。
- (6)第6号議案 平成20年度(第58回)長野県図書館大会
拍手多数により承認された。
質疑
(指名告知せず) 大学専門図書館部会・高等学校図書館部会・読書部会の活動について、わかっている範囲でよいから説明をして欲しい。
(宮下事務局長・牛山会長) 詳しくは把握できていないが、次年度には総会資料に掲載していきたい。わかっている範囲では、大学専門図書館部会では書誌情報の研修会、読書部会では、PTA親子読書推進の会の活動がなされた。高等学校図書館部会については、伊那の8校のみがこの部会に参加しており、他校は(社)全国学校図書館協議会に属しているため、活動の把握は難しい。
(上田情報ライブラリー館長)事務局費に関連して、参考までに、事務局の勤務体制を知りたい。
(宮下事務局長)事務局長は毎週火曜日から金曜日、1日5時間、月18日勤務。事務局員1名は1日4時間勤務。他の1名は、データ管理にあたる費用である。
(佐久支部 桐原小 小林代表)学校図書館の蔵書数の増加に関する資料をもらったが、もう少し詳しく説明して欲しい。
(牛山会長、小出県立長野図書館長)公立義務教育諸学校の学校図書館の図書の購入に要する
経費については、平成14年度から5年間で学校図書館の蔵書の充実を図るために、総額約650億円、平成14年度にあっては約130億円の地方交付税措置が講じられることとなっている。が、これは地方交付税として措置されるものであるので、各市町村に対して折衝してほしい。
議長退任
閉会
総会後にアトラクションとして「歴史の町長野を紡ぐ会」の小林玲子さんによる「善光寺如来絵伝」と題した絵解の口演が行われ、好評を博しました。
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1総会及び理事会・常務理事会
- (1)総会 5月18日 県立長野図書館
- (2)理事会 5月18日 11月 県立長野図書館
- (3)常務理事会 毎月第2金曜日 県立長野図書館
2本会事業
- (1)第57回長野県図書館大会
10月27日(土曜日) 安曇野市
- (2)長野県図書館協会専門研修(別紙)
- ア 図書館職員スッテップアップ研修
- (ア)公共図書館関係
- (イ)学校図書館関係
- (ウ)共通
- イ 読み聞かせ講座
- (3)信州図書館文化講座~仮称・信濃に花開く音楽文化~
県民の学習要求に応え、研究者等の発表の場を提供するとともに、図書館文化事
業の振興を図るために、長野県に関わる音楽文化の講演会、展示会、コンサート等を来春にかけて数箇所の会場において開催する。
- (4)図書館建設の相談・支援事業
- ア 現在、上田市、塩尻市、安曇野市、木曽町等で図書館建設の構想、計画の動きがあり、相談・支援事業として学習会、住民懇談会、行政支援等を行う。
- (5)長野県図書館職員問題検討委員会を中心とした、職員問題の実情把握と関係者への理解促進の活動推進
- (6)ホームページの運用事業と利用促進
- (7)「図書館評価のためのチェックリスト」による公共図書館調査の実施
- (8)その他
- ア 長野県同和教育推進協議会への参加
- イ 「長野県郷土資料分類法」改訂版の発行
- ウ 認定・登録制度の研究
3部会事業
- (1)公共図書館部会
- ア 館長会議 公共図書館館長会議(公共図書館部会総会)5月30日 上田市
- イ 研修
- (ア)公共図書館初任職員研修会 5月10日(木曜日)11日(金曜日)県立長野図書館
- (イ)障害者サービス研修会 11月下旬
- (ウ)公共図書館視察研修 10月中旬
- (エ)生涯学習推進センター共催事業
図書館講座Ⅰ(5月15日)・Ⅱ(9月6日)・Ⅲ(10月11日)
- (オ)同和教育研究大会 10月中旬
- ウ その他
- 長野県公共図書館概況の提供(県立長野図書館ホームページに掲載)
- 録音・点字図書目録増加分の提供
- 郷土資料総合目録の提供(CD-ROM)
- 新聞・雑誌総合目録の提供(CD-ROM)
- (2)小中学校図書館部会
- ア 第24回北信越地区学校図書館研究大会
10月18日(木曜日)・19日(金曜日)金沢市
- イ 地区研究会
- (ア)東信 上小支部 10月5日(金曜日) 上田市立中塩田小
- (イ)北信 飯水支部 10月30日(火曜日) 飯山市立飯山小・第一中
- (ウ)南信 下伊那支部 11月9日(金曜日) 飯田市立川路保・川路小・竜峡中
- ウ 第30回長野県読書感想文コンクール
- エ 第19回読書感想画コンクール(全国学校図書館協議会・毎日新聞社主催)
- オ 研究委員会
- (ア)推薦課題図書選定委員会 4回
- (イ)司書教諭研究委員会 4回
- (ウ)学校図書館サポート委員会 4回
- カ 部会だよりの発行 (117号・118号・119号・平成19年度推薦図書目録特集号)
- キ 第30回長野県読書感想文コンクール金賞作品集「ひろがる読書」の編集
- ク 図書館実務マニュアル「新鮮で使いやすい図書館に」
及び「司書教諭と学校司書力を合わせて図書館教育」の販売・利用促進
- (3)大学専門図書館部会
- (4)高等学校図書館部会
- (5)読書部会
4委員会活動
- (1)研修委員会
12月 県立長野図書館
- (2)信州図書館文化講座実行委員会
6月から数回 県立長野図書館及び開催館
- (3)図書館職員問題検討委員会(スタッフ委員会)
7月から数回 県立長野図書館
- (4)広報出版委員会
8月から数回 県立長野図書館
- (5)協会組織のあり方検討委員会の設置
年度中に数回 県立長野図書館
5その他
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