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県立長野図書館へようこそ!

共に知り、共に創る──「共知・共創の広場」を目指して

2024年は、元旦に地震が発生いたしました。被災された皆さまに、心よりお見舞いとお悔やみを申し上げます。

県立長野図書館は、時間と空間を越えて「知る」・「出会う」・「育む」ことを通じて、「共に知り共に創る誰にでも開かれた広場」であることを目指しています。
先が読みにくい世の中ですが、”図書館だから”できることを追求し、皆さまと共に、これからも図書館は動きつづけたいと思います。

(2024年1月1日)

MLA

2024年2月1日 UP

「信州 知の連携フォーラム」(信州大学附属図書館、長野県立歴史館、長野県立美術館(前:長野県信濃美術館)、県立長野図書館)より、新しい「ミッションステートメント」を公開しました。従来のMLA(Museum, Library, Archives)から、学校や公民館、大学や企業、地域コミュニティまで、連携の枠組みを拡張しています。

tabihon_s

2024年3月10日UP

県内のさまざまな「人が集う場」が協働して、本を媒介にして人のつながりを創出することを目指すプロジェクト「旅する本箱」のページができました。

信州から世界を再発見!

わたしたちはどこから来て、どこへ行くのかー

県立長野図書館には、過去から現在に至るまで、信州の近代110年間にわたって集められた70万点におよぶ本や資料があります。
ここは、信州の人々が自然環境や人々の営みに働きかけながら重ねてきた「記憶の銀行」なのです。

また、みなさんが、ここにある本だけではなく、さまざまな資料やデジタルな情報源にたどりつくための入り口でもあります。図書館に来なくても使えるデジタルアーカイブやWebサービスも整えています。

そして、図書館には、みなさんそれぞれの「世界の再発見」をお手伝いする司書がいます。

さまざまな情報に触れて「わたしたちはどこから来たのか」を省みつつ、信州のくらしを未来から考え、創ることができる場所が県立長野図書館です。

県立長野図書館でなにする?

だれもがそれぞれの「知る」を手にする場ー

「しーっ、図書館では静かに!」はもうやめましょう。
県立長野図書館には、ひとりで、あるいはみんなで心地よく過ごせるように、さまざまな空間と居場所が用意されています。

ひとりで静かに本を読む、調べ物をする。
みんなで本の森に分け入り、話しながら発見を分かち合う。
体験したり、対話しながら新しい価値を創る。
ものづくりやワークショップでアウトプットするからもっと知りたい…。
その時々にあった空間を選んで、いろいろな過ごし方を楽しんでください。

情報と情報、情報と人、人と人が出会い、つながり、共に知り共に創る場。
多様な他者と共に自由にある自治の場。
そんな空間をみなさんと共にデザインしていきたいと考えています。
図書館は、いろいろな人と共にある「公共空間」です。

あなたのまちの図書館とつながる

すべての人が自由に「知る」ためにー

長野県には77の市町村に70の公共図書館があります。また、公共図書館がないまちにも公民館の図書室がありますし、すべての小学校や中学校、高校や大学にも図書館があります。
大きな都市や小さなむら、それぞれのまちの歴史やそこにくらす人の必要に応じて、図書館の大きさやサービスの中身はそれぞれですが、すべての人が自由に、制約なく「知る」ことができるしくみが必要です。

そこで、図書館は互いに本を貸し合ったり、広域でつながり、まるで一つの大きな図書館のようになったりしてきました。
しかし、情報の入手をWebに頼ることが多くなった今、これからの図書館はどんな情報をどんな空間で誰がどう整えていくのかを考える必要があります。
まちの図書館や学校の図書館と一緒に、すべての人が自由に「知る」ためにはどうしたらいいのか、話しませんか。

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