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更新日:2023年7月16日

ミッション・ビジョン「共知・共創の広場」

使命(Mission)

県立長野図書館は、「共に知り、共に創る広場」として、信州に関わるすべての人々が「自由に考え、意見を表明し、社会に参画し、意思決定することで、個人と社会の幸福を追求する」という、民主的社会の普遍的な価値を支えるため、人類社会の文化的な発展と平和な世界に、将来にわたって寄与しつづけます。

展望(Vision)

1.「知る」・・・情報の改革

いつでもどこからでも、時間と空間を越えて、すべての人々が等しく情報を入手し、活用し、成果を発信できるよう、人生を豊かにする創造的な学びの情報基盤を整え、情報格差を解消し、次世代へと継承していきます。

2.「出会う」・・・場の革新

考え、対話し、体験することを通じて獲得できる「実感ある知」の循環を生み出し、新しい価値を創り出すために、実空間と情報空間が融合する、開かれた場を形成します。

3.「育む」・・・人の変革

いかなる社会変化にあっても、「知る自由」「学ぶ自由」を保障する図書館の本質的機能を、技術革新を取り入れながら最適化し、最大限活用できる人づくりに貢献します。

行動指針(Value)

1. 協働します:(Collaboration コラボレーション)

県内外の図書館や各種の文化施設・社会教育施設を始め、広く教育・学術界、産業界や社会的活動を行う人々と力を合わせます。

2. 接続します:(Connecting コネクティング)

さまざまなコミュニティや人々が信州の自然や社会の営みの中で日々生み出す、「現場にある知」、「暮らしの中の知」を、つなぎ合わせます。

3. 強みを生かします:(Competency コンピテンシー)

図書館の普遍的な役割である資料・情報の収集・保存・発信・活用について、専門的な知識・スキル・マインドを持つ職員を育成し、強みを生かして社会に貢献します。

4. 挑戦します:(Challenge チャレンジ)

市町村や公共図書館等の取組を下支えし、展開するとともに、自ら先進的なサービスを実験・実践することを通じて、人々と共に成長し、変化に強い図書館づくりに挑戦しつづけます。

行動計画(Action Plan)

1. 資料・情報:

いつでも・だれでも・どこからでも、県民が生涯にわたり「知る・学ぶ」ための「資料・情報」を、収集・保存・活用・発信する情報基盤を進化させ、蔵書構成のあり方を総合的に見直します。

2. 空間・場:

実空間である図書館の1~2 階のフロア、3 階の「信州・学び創造ラボ」を情報空間とつなぎ、それぞれの強みを生かし、融合させながら、知的活動が展開・循環する「場」を進化させます。

3. 人材育成:

潜在的な利用者を含めた、全ての県民の学び合い・知的な活動を支えるために、市町村図書館を始め、文化施設・教育機関、県内外の関心を共有するすべての人々と協働し、共に成長していきます。

4. 長野県 eLibrary 計画:

図書館の機能を「紙」と「デジタル」、「館内」と「館外」の軸で 4 つのカテゴリーに分類し、それぞれ最適な方法でデジタル化・ネットワーク化を進め、図書館機能・サービスを進化させます。「信州 ナレッジスクエア」の拡充と、電子書籍サービスの新規導入の検討を重点的に進めます。

年度計画(主要事業計画)

 


【お問合せ】県立長野図書館(TEL:026-228-4500)

 

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