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更新日:2020年3月19日

-「これからの公共について考えるための対話」シリーズ vol.4-

【Zoom配信】予告編:公共空間としての図書館をデザインする「”こっそりごっそりとしょかんをかえよう”の そのまえに」

県立長野図書館「信州・学び創造ラボ」開設から1年が経過しました。

この機会に、これからの図書館の「空間」、公共空間としての図書館をデザインするということ、について話しましょう。

本編に先立ち、「予告編」を以下のとおりweb配信で行います。ぜひご視聴・ご参加ください。 

200425(PDF:3,406KB)

 【zoom参加 or 配信視聴!!】 予告編「”こっそりごっそりとしょかんをかえよう” の そのまえに」

4月25日(※予定) の本編の前に、話者の4 人と一緒に「信州・学び創造ラボ」プロジェクトまでの道のりを語り合いませんか?

日時

3 月29 日( 日) 14:00ー15:00

参加方法

1. Zoom配信を視聴する 

3 月29 日(日) 14:00に 県立長野図書館Facebookページ「信州発・これからの図書館フォーラム」で配信します。どなたでも視聴できます。

https://www.facebook.com/FutureLibNagano/

 

2. Zoomミーティングに参加する

対象者:これまでの「信州・学び創造ラボ空間デザインアンカンファレンス」「信州・学び創造ラボ デザイン会議」に参加されたことがある方

参加方法: 右記URLからZoomミーティングルームにチェックインしてください。 https://zoom.us/j/8716467798

 

【本編(予定)】 「これからの公共について考えるための対話」シリーズ vol.4「こっそりごっそり としょかんをかえよう」 ー公共空間としての図書館をデザインするー

日時・会場

日時:2020年4月25日(土)13:00-16:00

会場:県立長野図書館3階 信州・学び創造ラボ

※新型コロナウイルス対策によるイベント自粛の状況によっては変更することがありますので、当サイトで最新情報をチェックしてください。

話者

三浦丈典 さん( スターパイロッツ)

李 明喜 さん( アカデミック・リソース・ガイド)

瀧内 貫 さん( コトト/ ミリグラム)

平賀 研也 さん( 前県立長野図書館長)

内容

「信州・学び創造ラボ」は開設1 周年を迎えます。

県立長野図書館がみなさんと「これからの図書館の空間」について考える 取り組みを始めたのは2016 年の初夏でした。信州大学で建築を学ぶ学生11 人が主体となり「これからの図書館想像(創造)会議」をキックオフ。 1 年かけてワークショップ参加者と共に、これからの図書館で体験したい「知」のシーンを議論しつつ、「もしも県立長野図書館をリノベーションするとしたら」という前提で建築図面や模型に落とし込みました。一連のワークショップは、地域デザインコーディネーターの瀧内さんとともにアレンジ。

その第1回で、新しいパブリックな空間をつくることについてお話しいただいたのが建築家の三浦さんでした。三浦さんはその後、図書館のデザインも手掛けておられます。

そして、2018 年5 月には「信州・学び創造ラボ」の開設に向けて、「信州・学び創造ラボ 空間デザインコンセプト検討ワークショップ」を開始。李さんと瀧内さんがファシリテーターとなり、「ソフトとハード、物理空間と情報空間、つくることと運営すること、つくることと利用することの不連続」を乗り越え、図書館とまち、情報と人、人と人がつながる「公共空間としてのこれからの図書館をみなさんと共にデザインしました。この取り組みはラボのオープン後も「信州・学び創造ラボデザイン会議」 として継続されています。

そんなプロセスで出会った4 人が考える、これからの公共とは?公共空間としての図書館とは?そしてそれをデザインするとは?

そんな話をきっかけに、みんなで考え、対話します。

 申込み

3/29の【予告編】終了後、Facebookページ「信州発・これからの図書館フォーラム」にイベントを立てます。

その中に記載の「google フォーム」からお申し込みいただく予定です。

話者プロフィール

三浦丈典(みうら・たけのり)

スターパイロッツ代表。 1974 年東京都生まれ。 早稲田大学卒業、ロンドン大学バートレット校ディプロマコース修了、早稲田大学大学院博士過程満期修了。 2001 年~2006 年までNASCA 勤務。 2007 年設計事務所スターパイロッツ設立。 大小さまざまなまちづくり、設計活動を進めながら、シェアオフィスや撮影スタジオなど、自ら経営や運営にも携わる。 「道の駅FARMUS 木島平」で2015 年グッドデザイン金賞(経済産業大臣賞)、2015 JCD デザインアワード銀賞、日本建築美術工芸協会(AACA)賞、中部建築賞など受賞。2016 年稲門建築会特別功労賞受賞。 現在、東京都瑞穂町、静岡県牧之原市、鳥取県智頭町、高知県四万十町の4 つの自治体で図書館計画に携わる。 著書に「起こらなかった世界についての物語」(2010, 彰国社)、「こっそりごっそりまちをかえよう。」(2016, 彰国社) など。 スターパイロッツ http://starpilots.jp/

李 明喜(り・みょんひ)

アカデミック・リソース・ガイド株式会社(arg)取締役 CDO(最高デザイン責任者)。 https://arg-corp.jp/ 1966 年兵庫県生まれ、島根県育ち。 1998 年、デザインチームmatt を立ち上げ、商業&公共施設、アートス ペースの空間デザインやキュレーション業務を行う。 2014 年より、arg 社のデザイナーとして、須賀川市、板橋区、西ノ島町、 智頭町などで、図書館を中心とした新しい文化施設づくりや地域のデザ インにあたっている。 図書館管理運営計画、ミュージアムキュレーションなどを担当した「須賀 川市民交流センターtette」は、2019 年グッドデザイン金賞を授賞。 アカデミック・リソース・ガイド株式会社(ARG) https://arg-corp.jp/

瀧内 貫(たきうち・とおる)

株式会社コトト代表。 1978 年大阪生まれ長野育ち。デザイナー。企画家。 地域に根ざし、さまざまな事業やプロジェクトの伴走者として、各種広告やウェブサイトなどのデザインディレクションを手がけるほか、地域課題を整理、解決するための活動やプロジェクトに携わるなど、グラフィックデザインや空間デザイン、プロジェクトマネジメント、コミュニティデザインとその周辺を専門領域としている。 多様なコミュニケーションや、プロジェクト企画などを組み合わせた立体編集、ディレクションを得意とする。 株式会社コトト 代表取締役、ミリグラム株式会社 取締役、まちの教室 ディレクターなど。

平賀 研也(ひらが・けんや)

県立長野図書館長(2015.4~2020.3) 1959 年仙台市生まれ、東京育ち。 法務及び経営企画マネージャーとして企業に勤務。その間に米国イリノイ州にくらし、経営学を学ぶ(University of Illinois, MSBA)。 2002 年長野県伊那市に移住。 公共政策シンクタンク(総合研究開発機構)の研究広報誌編集主幹を経て、2007 年-2015 年の間、公募により伊那市立伊那図書館館長。伊那市立図書館は「図書館というハコや仕組みの枠を超えた新鮮な提案とその推進により、新しい公共空間としての地域図書館の可能性を拡げている」としてLibrary of the Year 2013 大賞受賞。 2015 年4 月より県立長野図書館長。 県立図書館の事業改革プランを策定実施。「これからの図書館」の情報・空間・人に関わる提案と試行を続けてきた。県立長野図書館は「信州・学び創造ラボ」などの取り組みを「知の公共性をひたむきに志向した,共創の舞台となる情報拠点の構築」としてLibrary of the Year 2019 優秀賞受賞。 実感ある知の獲得と世界の再発見、情報リテラシー向上に寄り添える地域情報のハブとしての図書館、半開きな関係性に支えられる新しい公共圏の実現を目指してきた。

「これからの公共について考えるための対話」シリーズ

 県立長野図書館は昨年末にLibrary of the Year 2019 優秀賞をいただきました。「知の公共性をひたむきに志向した,共創の舞台となる情報拠点の構築」がその受賞理由です。この 5 年間「情報と情報」「情報と人」をつなぎなおし「人と人」をつなぐことを事業の軸として、たくさんの方々と共にこれからの「図書館」さらには「公共」のあり方を考え、創っていくための様々なチャレンジを重ねて来ました。多様な他者とつながり、自由にいきいきとくらすこと ー そんな「公共」のあり方が、今の困難と可能性に溢れた時代の社会にとって最も重要なテーマの一つであり、その核に「知ること」を据え直す事が大切であると考えるからです。

そこで、5年間の事業改革期間の最後に、各界でユニークな取り組みを進めるみなさんをお招きして「これからの公共について考えるための対話」シリーズを開催します。 

 

【お問合せ】県立長野図書館企画協力課(TEL:026-228-4939)

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