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更新日:2022年4月1日
このたび、株式会社アルビノ様から、企業版ふるさと納税制度によるご寄附をいただきました。
株式会社アルビノ様は東京都新宿区に本社を置き、Webマーケティング事業を中心に、メディア運営やインターネット広告サービス等を手がけられている企業です。
この寄附により、低視力や弱視など見えづらい方の読み書きを支援する拡大読書器を整備・更新させていただきました。
折り畳み式据置型拡大読書器「メゾ・フォーカス」は、カメラで撮影した映像をモニタに大きく表示する読書専用のビデオ機器で、カラーだけでなくコントラストを強調した白黒、白黒反転など、その人にとっての読みやすい表示ができ、簡単な操作で自分が読みたいものを楽しむことができるようになります。
こうした読書支援機器は、令和元年6月施行のいわゆる読書バリアフリー法にも盛り込まれており、公立図書館における環境整備のひとつとして重要性が増しています。このような社会的な流れもあり、県立長野図書館ではこのたびのご寄附を購入費用の一部として活用させていただくこととしました。
今後は、障がいをお持ちの方への情報保障に資する道具のひとつとして活用することを目指し、必要な方に届くよう様々な形でPRを図りながら、地域の情報基盤としての公共図書館の役割を果たしていきたいと考えています。
改めて、ご寄附いただきました株式会社アルビノ様に心から御礼申し上げます。
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