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更新日:2025年12月16日
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2007年3月掲載 199回推薦図書(PDF:953KB)
198回推薦図書
小学校 低学年向け|
番号 |
書名 |
著者 |
発行所 |
内容書評など |
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1 |
ハンダのびっくりプレゼント | アイリーン・ブラウン作 福本友美子 訳 |
光村教育図書 25p 1470円 |
ハンダは友だちのアケヨにあげようと7つの果物を頭の上のかごに入れました。ところが、歩いていくうちに動物達が次々につまみ喰いをしてしまいます。果物はアケヨに届くのでしょうか。ケニアのルオ族の子どもがモデルのお話です。 |
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2 |
さんびきのかいじゅう | デビッド・マッキー作 なかがわ ちひろ訳 |
光村教育図書 26P 1470円 |
「わたし、すむばしょありません。おねがい、とち、ちょっぴりください。」あかいかいじゅうとあおいかいじゅうのまえにあらわれた、きいろいかいじゅうがいった。そこで、あかいかいじゅうとあおいかいじゅうは「石をどけたらな」というけれど・・・。 |
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3 |
ピーポポ・パトロール | 柏葉幸子作 西川おさむ絵 |
童心社 96P 1050円 |
フリーマーケットで買ったおもちゃのパトカー「ピーポポ」 ピーポポは、ひとしを乗せて夜空に飛び出しました。ゆうれいを助ける「ピーポポ・パトロール」になったひとしは、迷子になった幽霊のゆらちゃんを捜して、夜の街を駆け巡ります。 |
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4 |
ぼくのかわいくないいもうと | 浜田桂子 | 株式会社ポプラ社 32P 1260円 |
ぼくは、2年1くみ、はやしこうた。ぼくには、いもうとがいる。名前はまほ。すごい、おしゃべり!すごい、でしゃばり!友だちのきょうだいは、おとなしくて、かわいいのに。ぼくだけ、ふこうなんだ。でも、まほがおたふく。ちょうしくるうな。 |
小学校 中学年向き|
番号 |
書名 |
著者 |
発行所 |
内容書評など |
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1 |
あなたの声がききたい | 岸川悦子編 岡本順 絵 |
佼成出版 128P 1575円 |
加奈子は看護師として働いている。聴覚障害を持つ両親のもとに生まれた加奈子。心ない差別にきずつき、両親と言葉で会話をすることのできないもどかしさを感じながらも両親の深い愛につつまれ成長していく・・。子どもたちにやさしさと、あたたかさを伝えるお話。 |
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2 |
アキンボとアフリカゾウ | AM・スミス作 もちうちすみこ訳 |
文研出版 128P 1260円 |
アフリカの動物保護区パトロール隊をしているおとうさんの仕事についていき、密猟者に殺された母ゾウとのこされた赤ちゃんゾウを見て、強いいかりをおぼえる。正義感が強く自らの危険をかえりみず勇気ある行動をとる少年アキンボとゾウの物語。 |
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3 |
やまんばあさんの大運動会 | 富安陽子編 大島妙子絵 |
理論社 162P 1365円 |
ドングリ山のてっぺんに、やまんばあさんという山姥が住んでいた。年は296歳というのにまだまだ元気のまっさかり・・・。 ある日、やまんばあさんのもとに、町の小学校から運動会ご招待の手紙が届く。喜んで運動会にでかっけたやまんばあさんだが・・・。 |
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4 |
オットッ島のせいちゃんげんきですか? | 岩佐めぐみ著 高島純絵 |
偕成社 102P 1050円 |
オットセイのせいちゃんは、鯨のくーぼーと文通するのが楽しみ。その手紙を配達するのがアザラシのザラシー。ある日、ザラシーは、配達中せいちゃんからの大切な手紙をなくしてしまう。途方にくれるザラシー。ザラシーを心配する仲間達。海の上で生まれた暖かい友情物語です。 |
小学校 高学年向き|
番号
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書名 |
著者 |
発行所 |
内容書評など |
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1 |
夏の洞窟 | 荒川しんぺい著 笹本やすし絵 |
くもん出版 280P 1470円 |
八ヶ岳連山。阿弥陀岳は「オレたちの山」。小学校最後の夏休み、オレ達と美穂の3人は、洞窟へ行く秘密の計画。一泊のはずがなぜか1週間も経ってしまう。行ったところは縄文時代のオレ達の村。そこで、村を自分を友を今の生活を見つめ直す。 |
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2 |
まぼろしの犬 | 日本児童文学者協会編 北見葉胡絵 |
新日本出版社 156P 1995円 |
戦争を扱った6つの作品から成る一冊。『まぼろしの犬』は、犬の目から見た戦争を描いている。銃撃戦の町で、犬達も戦いにまきこまれる。だが犬の目を見た兵士達は、なぜか銃をおろしてしまう・・・。現代人に戦争は無関係ではないと思わせる作品。 |
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3 |
青空のポケット | 泉啓子著 関口シュン絵 |
新日本出版社 190P 1680円 |
中学生になったユキノは、クラスで孤立無援の状態にあった。小学校時代の同級生、レン、ツバサ達は、問題を解決しようと立ち上がる。友人、家族、教師とのすれ違いや反抗、思春期の心の揺れが描かれている。現代的な問題が胸にせまる。(内容的には、中学生向けでも十分良いと思われる。) |
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4 |
アンジェロ | デビット・マコーレイ作 千葉茂樹訳 |
ほるぷ出版 48P 1470円 |
壁ぬり職人のアンジェロは、古い教会の壁の汚れをとっている時に息もたえだえのハトを見つけました。アンジェロは、そのハトを手当てし、一緒に暮らします。年老いたアンジェロは、教会の高いところにハトの巣を作って残し、深い眠りにつきます。 |
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番号 |
書名 |
著者 |
発行所 |
内容書評など |
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1 |
ぼくはマサイ | ジョゼフ・レマソライ著 レクトン |
さ・え・ら書房 161P 1575円 |
遊牧民の子どもとして育った著者が、学校に通い、アメリカに渡って進学、就職するまでの自伝。伝統的な生活が著者の強い精神を育て、人生を開く力となってゆく。マサイの暮らし方、価値観には、気づかされることが多い。 |
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2 |
ダイヤモンド・ガールズ | ジャクリーン・ウィルソン著 尾高薫訳 |
理論社 422P 1449円 |
それぞれ父親の違う4人の姉妹とおなかに5人目の赤ん坊のいる母親が引っ越した先で、母親が急に産気づいてしまい、姉妹だけが残される。ケンカをしながらも、お互いを思いやっているダイヤモンド家の暖かさが感じられる作品。 |
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3 |
アホウドリに夢中 | 長谷川博著 | 新日本出版社 182P 1575円 |
本書は、アホウドリをこよなく愛した筆者の、日本で絶滅に瀕したこの鳥を繁殖させるべく長年の努力を記録したものである。人類の乱獲という安易な環境破壊に対し、それを回復されるための甚大な苦労と努力が実感として分かる書である。 |
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4 |
FLUSH(フラッシュ) | カール・ハイアセン著 千葉茂樹訳 |
理論社 366P 1449円 |
ウミガメが産卵に訪れる海を守るため、父は汚水を垂れ流すカジノ船を沈め捕まった。少年ノアは父の汚名をはらすため妹アビーと作戦を決意する。おかしくて、ちょっとあったかく、最後には自然保護の大切さと家族の絆の強さを感じる一冊である。 |
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5 |
オホーツクの十二か月 ~森の獣医のナチュラリスト日記~ |
竹田津実 | 福音館書店 328P 2310円 |
『キタキツネ物語』『子ぎつねヘレン』の著者、竹田津実氏が、オホーツクを望む小清水町で、獣医として過ごした40年間の”報告書”。道東12ヶ月の自然の姿を生き生きと写した美しい写真と味のある文章が一体となり、北の大自然の四季折々の素晴らしさを伝えている。 |
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番号 |
書名 |
著者 |
発行所 |
内容書評など |
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1 |
おじいちゃんは水のにおいがした | 今森光彦著 | 偕成社 64P 1890円 |
琵琶湖のほとりで60年以上も漁を営んでいる三五郎さん。漁や暮らしに一つの無駄も感じられない三五郎さんの日々の生活から、人と水、人と自然との関わりについて考えることができるでしょう。 |
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2 |
ブナの森は宝の山 | 平野伸明著 野沢耕治写真 |
福音館書店 112P 2520円 |
ブナのたくましい姿、可憐な花、鳥の声、けものの気配、川のせせらぎ。それらが一体となったブナの森の心やすらぐ世界を、たくさんの美しい写真で紹介しています。たくさんの樹木と豊かな水が命をはぐくむ「宝の山」へあなたも出かけてみよう。 |
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3 |
日本の木材 杉 (気になる日本の木シリーズ) |
ゆのき ようこ著 阿部伸二絵 |
理論社 55P 1470円 |
花粉のせいで迷惑あつかいされている杉ですが、遠い昔、人間の暮らしには欠かせない木材でした。かつて世界で最も人口の多い都市「江戸」を支えたのも杉でした。杉の特徴を生かし利用してきたわたしたちとは、切っても切れない関係なのです。 |
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4 |
私のカラス研究 | 柴田佳秀著 | さえら書房 79P 1470円 |
人を襲う黒くてこわい鳥、いたずらをしたりゴミを散らかしたりする困った鳥、カラスは嫌われ者ですが、本当に悪い鳥なのか?この本はそんなカラスの行動を詳しく調べ紹介しています。人とカラスの関係を見つめ直すことができるかもしれませんよ。 |
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5 |
日本食の大研究 (楽しい調べ学習シリーズ) |
PHP研究所 | PHP研究所 79P 2940円 |
みなさんは、毎日どんな食事をしていますか。日本に古くから伝わる魚や野菜を中心とした日本食が健康に良いとされ、世界からも注目を集めています。魚を生で食べるのは日本人だけ?日本食の知られざる秘密をさぐってみよう。 |